内部リンクとは、記事を同一ブログ内の別の記事とリンクで結ぶことです。
内部リンクがあることで、読者はいちいちブログのホーム画面や記事一覧画面に戻らなくても、クリック一つで該当する記事にアクセスすることができるようになります。
通常は、今読んでもらっている記事に関連する記事や、不足する情報を補うための記事を紹介するために内部リンクを貼り(張り)ます。
こういった具合に、読者にとっては必要な情報にアクセスしやすくなる、という便利なものなのです。
一方で、ブログを運営、執筆する人にとっても以下のようなメリットがあり、ブログを開設して記事を書いていく上で、内部リンクはとても重要。
・関連記事も一緒に読まれることで総PVが増加
・回遊率と滞在時間が上がってGoogleの評価があがる
・ブログ内で多数の内部リンクを受けている記事は、検索順位が上がりやすくSEO上有利
そのため、積極的に内部リンクを貼って(張って)いくと後々のブログの成長にプラスになります。
以下、整理していきます。
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ブログ内部リンクの効果
ブログに書いた記事同士をリンクでつなぐ「内部リンク」は非常に有効です。
内部リンクを全くあるいはほどんど貼っていない(張っていない)サイトが時々有ります。
ブログ初心者のサイトかもしれませんが、将来的にブログをある程度成長させたいと考えているなら、内部リンクが少ないサイトでは不利になります。
ブログは開設初期には記事数が少ないため、なかなか内部リンクも難しいと思いますが、記事数が増えてからまとめて内部リンクを貼るのは大変な作業になりますので、積極的に内部リンクを構築しながらサイトを作って行くことをおすすめします。
冒頭でも書いたように、内部リンクを貼る(張る)ことは、もはや下記のようなメリットしかありません。
・関連記事も一緒に読まれることで総PVが増加
・回遊率と滞在時間が上がってGoogleの評価があがる
・ブログ内で多数の内部リンクを受けている記事は、検索順位が上がりやすくSEO上有利
解説していきます。
関連記事も一緒に読まれることで総PVが増加
一番イメージしやすいメリットとして、「内部リンクによって紹介した関連記事が一緒に読まれることによって総PVが増える」というものがあります。
検索でブログ内の1記事を訪問した読者が、そのまま離脱したら1PVですが、内部リンクを貼った(張った)記事を一つ追加で読んでくれれば、2PVがになりますからね。
よく、特化型ブログはアクセスが伸びやすいと言われますが、その一つの理由が、関連記事が多く、内部リンクを張りやすいというものです。
反対に、まったく関連の無い記事を書いた、いわゆる雑記ブログでは、関連記事がどうしても少なくなってしまい、内部リンクも少なめ、という事情がありますね。
回遊率と滞在時間が上がってGoogleの評価があがる
上で書いた、「関連記事を追加で一つ読まれる」ということは、読者がサイト内を「回遊」してくれるということになります。
当然、一人の読者あたりのサイト内への滞在時間の長くなりますよね。
Googleは、こういった読者の「回遊(回遊率)」と「滞在時間」をサイトごとに監視していて、サイトの善し悪しを判断する材料にしています。
回遊率が高い、滞在時間が長い読者が増えてくると、Googleとしては良いサイトだと評価をあげてくれ、その結果、検索エンジンで上位表示してくれるようになります。
ブログ内で多数の内部リンクを受けている記事は、検索順位が上がりやすくSEO上有利
内部リンクでは、読者が実際にリンク先をクリックして記事を読んでくれなくても、SEO上有利な側面があります。
それは、内部リンク先の記事が、Googleから「重要な記事」と判断され、SEO上有利になるというものです。
実は、一つのサイト内の記事の中では、「より多くの内部リンクを受けている記事」ほど、Googleのクローラと呼ばれるAIが巡回する傾向があります。
そのため、特に上位表示させたい記事への内部リンクを、関連する複数の記事に貼る(張る)というのは有効な施策となります。
狙ったKWでなかなか検索順位が上がらないなら、関連KWを入れた記事を複数書こう(*_*)
— リーぱぱ@リーぱぱのブログ(サブ垢) (@iBBJZa1pahDpOMS) December 4, 2020
そこから内部リンクを繋ぐと検索順位が上がりやすい★
渾身1記事ではなくサイト全体でKWを狙うことが重要(^^)
当然、記事数はそれなりに必要です・ω・#ブログ初心者 #ブログ書け #初心者ブロガー #ブログ
狙ったKWでなかなか検索順位が上がらないなら、関連KWを入れた記事を複数書こう(*_*)そこから内部リンクを繋ぐと検索順位が上がりやすい★渾身1記事ではなくサイト全体でKWを狙うことが重要(^^)当然、記事数はそれなりに必要です・ω・
アフィリエイターがよく使う手段として、商品の紹介と成約につながる内容の渾身の記事を一つ書き、関連す複数の記事から内部リンクを張りまくるというものがあります。
これは、いわゆる「複数記事・サイト全体でキーワードを狙う」という考え方になりますね。
ただし、ここで注意しないと行けない点として、あくまで関連性の高い記事、キーワードに基づいて内部リンクを貼る(張る)べきだと言うこと。
全く関連のない記事から内部リンクが張られていると、むしろ一貫性のない記事が雑多に入ったサイト=専門性の低いサイトとみなされてしまいます。
このあたり、すこし、難しい考え方・テクニックになりますが、サイト開設初期から戦略的に行っていきましょう。
ブログ内部リンクの張り方と貼り方
というわけで、ブログで内部リンクを貼る(張る)のは非常に有用です。
ブログ内部リンクの張り方
初心者のうちは、内部リンクの張り方に戸惑うかもしれませんが、とりあえず「関連する記事を5〜10記事ほど書いたら、それらのまとめ記事を書いてリンクでつなぐ」といったことをやって見ましょう。
#ブログ 内に記事が増えたら、まとめ記事を書いて内部リンクでつなごう('ω')
— リーぱぱ@リーぱぱのブログ(サブ垢) (@iBBJZa1pahDpOMS) November 30, 2020
以下のようにメリットしかない☆
✔読者の利便性向上
✔Googleのクローラ巡回効率が良くなる(SEO上有利)
✔まとめ記事は情報の網羅性が高く上位表示されやすい#ブログ書け #ブログ初心者 #ブログ仲間と繋がりたい
ブログ内に記事が増えたら、まとめ記事を書いて内部リンクでつなごう('ω')以下のようにメリットしかない☆✔読者の利便性向上✔Googleのクローラ巡回効率が良くなる(SEO上有利)✔まとめ記事は情報の網羅性が高く上位表示されやすい
慣れてきたら、複雑なサイト構造を意識した内部リンクの張り方や、サイト全体で特定のキーワードを狙ってみるのもいいでしょう。
ブログ内部リンクの貼り方
実際のブログ内での内部リンクの貼り方の様式としては、以下の2つがあります。
・ブログカード
・テキストリンク
ブログカードは下記のようなカード形式の内部リンクになります。
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メリットとしてはアイキャッチ画像が一緒に表示されるため、目立つ、わかりやすいといったものがあります。
利用しているブログサービスで標準機能として装備されている場合もありますが、当ブログが利用しているbloggerでは利用できません。
そういった場合は、無料でブログカードを作成できるサービスがあるので利用しましょう。
(私はこちらの「embedly」を利用しています)
一方、テキストリンクは、文字通りテキスト形式の内部リンクです。
任意のテキスト(テキストアンカーといいます)をクリックすると、リンク先に飛ぶようになっているものです。
そのため、メリットとしてはシンプルなことと、表示させるテキストを好きなように指定できるというところですね。
こんな感じです↓
テキストアンカーは記事タイトルをそのまま使ってもいいですし、「参考記事はこちら」といった具合にしてもOKです。
ブログカードとテキストリンクを必要に応じて使い分けましょう。
ブログの内部リンクを意識した関連記事の書き方
ブログの内部リンクは最終的に、サイト設計の要となります。
内部リンクが適切に散りばめられたサイトは、読者にとっても利便性が高く、Googleからも高く評価されるでしょう。
ブログの内部リンクを意識して関連記事を書いていくと、必然的にアクセスが集まるブログが出来上がります。
図に書くと、下のような感じで、個別記事とそれらをまとめたような記事がつながったサイトは評価されやすいです。
内部リンクが貼られた理想的なサイト構造 |
しかし、すでに書いたように、内部リンクを張り巡らせるには、キーワードと記事の関連性が重要。
つまり、こちらの記事(ブログの検索キーワード設定の重要性とおすすめの探し方、見つけ方、入れ方【初心者向けまとめ】)でブログ記事のキーワードについて解説していますが、内部リンクとキーワード選定は切っても切れない関係にあるということになります。
#ブログ の「内部SEO対策・サイト設計」は重要です☆
— リーぱぱ@リーぱぱのブログ(サブ垢) (@iBBJZa1pahDpOMS) August 15, 2020
でも難しい(;´∀`)
とりあえず #初心者ブロガー は次の3点を意識すれば十分です(*´ω`*)
✔2~3語の複合KWで記事を書く
✔関連ジャンルで記事書く
✔内部リンクでおススメ記事として紹介#ブログ書け#ブログ仲間募集中 #ブログ初心者
ブログの「内部SEO対策・サイト設計」は重要です☆でも難しい(;´∀`)とりあえず #初心者ブロガー は次の3点を意識すれば十分です(*´ω`*)✔2~3語の複合KWで記事を書く✔関連ジャンルで記事書く✔内部リンクでおススメ記事として紹介
具体的には、まず、2〜3語程度のキーワードを選定して、記事ネタを決めます。
例えば、「ブログ 初心者」というキーワードを狙うとしましょうか。
この場合、関連記事としては、もう1つか2つ語句を増やしたキーワードを選定しておきます。
「ブログ 初心者 PV」
「ブログ 初心者 記事」
「ブログ 初心者 書き方」
「ブログ 初心者 本」
とかですね。
流れとしてはまず、こういった関連キーワードで記事を書きます。
その後、もとの「ブログ 初心者」でまとめ記事のような包括的な記事を書いて、個別記事を内部リンクで紹介します。
さらに、個別記事側では、まとめ記事を内部リンクを貼って紹介しましょう。
結果的に、まとめ記事と個別記事が双方向の内部リンクで結ばれ、下図のような構造のサイトが出来上がる、というわけです。
「ブログ 初心者」というキーワードをサイト全体で狙う場合の内部リンクとサイト構造 |
また、個別記事同士も、関連度合いに応じで内部リンクで結んでOKです。
この方法でブログを作っていけば、キーワードや記事ネタにも困らず、サイト構造もスッキリしたSEOに強いブログが出来上がるというわけですね。
ブログ内部リンクの貼り方(張り方)と効果を解説【まとめ】
以上、ブログの「内部リンク」に着目して、その効果と効果的な貼り方(張り方)を解説しました。
SEO内部対策とか、サイト構造最適化なんて聞くと、どうも難しそうで、初心者ブロガーはなかなか手が出しにくいかもしれません。
記事の更新だけでいっぱい、いっぱいになって後回しになりがちです。
とはいえ、将来的なブログの成長の伸びを考えると、SEO上有利な内部リンクの構築は非常に重要です。
記事が増えてから一気にやるとかなりの作業量になってしまいますしね。
ブログ初心者は踏ん張りどころです。
キーワード選定方法と組み合わせつつ、慣れてくれば記事ネタにも困らなず、かつ適切な内部リンクを構築できるというメリットもありますので、本記事で紹介した手順でぜひやってみてください。
じゃあ今回はこれくらいにしておきます。
では。
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