一般人がブログを書く理由と目指すべきレベルを考察

今回は、「一般人がブログを書く理由、目的」についての記事です。

というのも、最近の副業ブームもあってか、ブログを書く一般人が増えています。

まー私も一般人ですが、2018年に開設した当ブログがすでに3年目に入っています。

ブログ書く理由一般人

体感では数年に一度くらい一般人でブログを開設する波が来ているように思いますね、2018〜2020年あたりは3度目くらいの流行でしょか。

芸能人や著名人がブログを書くのと異なり、一般人がブログを書くのは大変です。

無名なので、はじめはなかなかアクセスが集まらないですし、かなりの労力をかけてもそれに見合うメリットがあるかどうかは微妙。

はっきりいうと、有名人と一般人ではブログを書く理由も目的もかなり異なります。

そのため、有名人のようなブログに憧れて運営しても絶対に成功しません。

それでも、ブログを書く一般人場合、目指すべきレベル、目標はどういったものなのか。

このあたりについて整理していきます。



【ブログランキング参加中】
にほんブログ村 (別タブで開きます)
にほんブログ村 にほんブログ村

人気ブログランキング(別タブで開きます)


一般人がブログを書く理由


2018年の調査によると、アクティブなブロガー人口は日本で600万人と言われています。

ブログやアフィリエイトに全く興味がない人は驚くかもしれませんね。

「え?身の回りにブログを書いている人なんていないけど?」という人がいるかもしれませんが、基本、毛兼業ブロガーは、自身がブログを書いていることを周囲に話したりしません。

むしろ、身バレしないように、こっそりと、コツコツと記事を書いてブログを運営している人が大半でしょう。

さらに冒頭でも書いたように、一般人でブログを書く人が増えており、2020年、本記事執筆時点では更にブログ人口は増えていると思われます。

このような一般人ブロガーがブログを書く理由なんですが、おおよそ下記の3つに分類されます。

・日記、備忘録として

・情報発信がしたい

・収益化したい

これらのうちのいずれか、または複数の要因が、一般人がブログを書く理由となります。

説明していきますね。

日記、備忘録として


まず、「ブログを書いている」と聞いてはじめに思い浮かべる理由が、日記・備忘録として書くというものです。

ブロガーがブログ界隈の知識のない人に「ブログを書いている」というと、「え?あの、インターネット上に日記かくやつ?」という反応をされるでしょう。

これは、芸能人や著名人がよく書いている、日常の出来事を投稿しているブログのイメージが強いためです。

実際、このような芸能人の日常ブログに憧れて、日々の出来事を綴った一般人のブログは結構多いです。

「今日は〇〇食べました〜」とか「子供が1歳になりました〜」といった自分事を書いています。

アメブロのような無料ブログサービスはこういった記事が多いですね。

芸能人の日記ような爆発的なアクセスを集めることは不可能ですが、リアルな知人や、同じブログサービスを利用しているブロガー同士のつながりで読者が集まったりします。

ただし、基本的には、どこの誰かもわからない一般人の日常、日記に興味を持つ読者は多くありません。

よほど面白いネタでも無い限り、誰にも読まれない・自己満足型の記事を量産していくことになります。


情報発信がしたい


ブログを通じて「誰かの役に立つ情報発信」がしたい、と考えてブログを運営する一般人もいます。

具体的には、趣味やスポーツに関するノウハウを公開した記事や、アプリの使い方を解説するブログなんかがありますね。

時事ニュースの解説や、ゴシップの速報記事といった「トレンド」を追いかけるブログもあります。

こういったブログでは、自己満足の日記を超えて、他人の役に立つ情報を発信しているため、検索エンジンや他のサイトにはられたリンクから、読者を集めます。

運営側は、読者が集まることで、自身が情報発信源となっていることでブログを楽しんでします。

収益化したい


昨今、一般人がブログをはじめる理由の最たるものが「収益化したい」というものです。

SNSを覗くと、グーグルアドセンスやアフィリエイトの収益額や、ブログのアクセス数を公開してフォロワーを増やしている人もいますよね。

副業ブームや、リモート・在宅での収入源の確保という観点からもブログは適しています。

ブログなら、在宅で、手元資金なし、本業の就業先にばれることもなく始められます。

一部のトップブロガーが、毎月何百万も稼いでいることなどに触発されて「自分のブログで稼ぎたい」と、初心者がブログに参入してきている例も少なくありません。

有名人がブログを書く理由


一方、有名人の場合は、ブログを書く理由が一般人とは異なります。

芸能人や、著名人、SNS界隈などで有名なインフルエンサーたち、すでに「有名」な人たちですね。

もちろん彼らも、多くの一般人ブロガーと同じように、収益化のためにブログを書いていることが大半です。

しかし、一般人のようにアフィリエイトやグーグルアドセンスでの収益化は、ブログを書くメインの理由ではありません。

もともと、有名人とは「有名である」ことでマネタイズをしています。

そのため、自分の知名度を維持あるいはさらに向上させることを第一の目的としてブログを書いています。

芸能人なんかがよくアメブロでブログを書いて、ファンからアクセスを集めていますよね。

ときどき、ブログの更新やヤフーニュースに掲載されたり。

実際、彼らの多くは「検索キーワードをもとに記事を書く」といった、SEO対策を行わずに自身の名前や、ブログタイトル、SNSからの流入で集客を行っているのが特徴です。

記事内容も、一般的にはアクセスを集められないといわれている日記ブログや、オピニオン記事だったりします。

ぶっちゃけ、一般人が芸能人のようなブログに憧れてブログを開設しても、全くアクセスが集まらずすぐに更新しなくなってしまう・・・というのはあるあるです。

ブログを書く一般人が目指すべきレベルは?


すでに述べた通り、一般人がブログを書く理由は、おおよそ下記の3つのうちのいずれか、または複数になります。

・日記、備忘録として

・情報発信がしたい

・収益化したい

とはいえ、専業ブロガーや芸能人でもない一般人が目指すべきレベルってどれくらいなのでしょうか?

一部の成功者の例に憧れるのもいいですが、努力のみで到達できる現実的なレベルというのを考えてみたいところです。


ひたすら日記、備忘録を書いて固定ファンを得る


一般人が「日記、備忘録として」ブログを書く場合、目指すべきレベルは、ブログランキングやブログサービス内でのコミュニティで一定の人気をもつブロガーを目指すといいでしょう。

日記系ブログだと検索エンジンからの集客は難しく、読者層は同じブロガーが多くなりますが、アドセンス広告を掲載すればある程度収益化もおまけでついてくるでしょう。

人気がでればもしかしたらメディアで取り上げられるかもしれません。

クスリと笑える面白い文章が書けたり、何年も更新して継続していると固定のファンがついたりもします。

実際、こういった日記系ブログからドラマ化、書籍化となった例もたくさんあります。

一般人で「日記、備忘録として」ブログを書く場合は最終的にはこのレベルを目指して頑張ってもいいと思います。

情報発信からのインフルエンサー?


読者にとって役立つ情報や、社会に影響を及ぼすような「情報発信」を目的としてブログを書くのであれば、将来的にはインフルエンサーを目指すのもいいでしょう。

インフルエンサーといっても、芸能人や成功した事業家のように、「ツイッターのフォロワーが数十万人」でないといけないわけではありません。

一般人の感覚としては、Twitterであればフォロワー数千人もいればかなりの上位インフルエンサーとなります(いわゆる「マイクロインフルエンサー」と呼ばれることもあるレベルです)。

情報発信をメインの理由としてブログを始める一般人は、SNSと連携を駆使して、「マイクロインフルエンサー」を目指すというのが割と現実的な目標かと思います。

ブログで収益化して、独立、専業化?「ブログ飯」は無謀な野望か


一般人がブログを運営して、ある程度のアクセスを集める場合、「収益化」というのが一つの大きなモチベーションになります。

上記の日記・備忘録や情報発信を主要な目的としている人でも、収益化に全く興味がないひとは稀でしょう。

ブログの収益化に関するノウハウを集めていくと、世の中には一般人ブロガーで一定の収益を挙げて、脱サラ、独立、専業ブロガーとなった人たちがいる事実に気が付きます。

ブログ収入で生計を立てていく、いわゆる「ブログ飯」を成し遂げた人達です。

サラリーマンで、よほど今の仕事が好きでない限り、この「ブログ飯」に憧れるひとは多いのではないかと思います。

とはいえ、ぶっちゃけ一般人がブログで「ブログ飯」を本気で目指すのはかなりハードルが高いす。

「理想は高い方がいい!」という人は別ですが、難易度が高すぎる目標を設定すると、現実とのギャップにかなり心が折れます。

ブログ飯だと、最低でも月に10万円程度を安定して稼がないといけませんよね。

一方で、一般人が始めてブログを書いても、最初は月に数百円とかざらですから。

一般人が「収益化」のためにブログを書く場合、当面の目標は月に数千円~数万円くらいの「お小遣い」程度に設定しておいたほうがいいでしょう。


とはいえ一般人がブログを書くなら「月5000円~3万円の収益化」を理由にしたらちょうどいい【結論】


一般人でブログを書く場合、「日記、備忘録として」、「情報発信」、「収益化したい」のいずれが理由であっても、収益が、「月5000円~3万円」となるレベルを目指すといいかと思います。

理由としては、これ位収益化ができるブログであれば、上記の3つの理由のいずれにおいてもある程度満足のいくアクセスを集められていると思われるからです。

具体的にはアクセス数としては月間10000~100000PVくらいの範囲になるかと。

「日記、備忘録として」書いているブログで、「月5000円~3万円」の収益化、「月間10000~100000PV」の集客ができていれば、ブログランキング等のコミュニティ内で一定の認知度があると考えられます。

また、このレベルになれば、日記系記事でも検索エンジンから一定のアクセスを集めるためのノウハウも蓄積されてきているころですから、さらにブログを成長させることも可能でしょう。

情報発信をしてSNSとうまく連携しつつ、「月間10000~100000PV」のアクセスがあれば、一定のフォロワーもいるはず。

そして、収益化が主目的の場合でも「月5000円~3万円」あれば、割と生活の質を上げることができます。

たった、5000円?!と思うかもしれませんし、先述の「ブログ飯」には程とおいです。

とはいえ、たとえば月に5000円収入が増えれば、家族で回転寿司に行くことができますよね。

実際私は、過去にこういったツイートをしています。


✔️ブログで多少稼げるようになってもあまり金銭感覚かわらない🙄

✔️ほんとは本業の収入で十分🤔

✔️普通に生活できて、中古車に乗れて時々回転寿司が食べれたら私は幸せです

こんなタイプはゆるめ副業ブロガーが向いてます😀

サラリーマンで月給5000円の昇給って簡単ではないです、すごいことなんです。


ブログで月5000円安定して稼げたら家族で回転寿司位いけます⭐
必要なレベルはざっくりこんな感じ↓🤔
1️⃣1500~2000文字の記事が書ける
2️⃣キーワード選定ができる
3️⃣アドセンス合格
4️⃣30~100記事投入する継続努
初心者、センス無しでも到達可能

サラリーマンで月給5000円の昇給って簡単ではないです、すごいことなんです。

これ位の収入であれば、「隠れて副業をしている」という後ろめたさも少ないですし、仮に家族に黙って全額自分のお小遣いにしてしまっても罪悪感はないと思います。

また、本業に影響をあたえずに、無理なく一般人がブログで達成できるのが「月5000円~3万円」といったレベルだったりもしますから。

私の場合、ブログで月5000円を達成したのが2018年12月だったかと。

ブログ開設から4か月ほどたったときですね。

本業が別にある一般人でも、ブログにフルコミットせずとも十分達成可能なレベルです。

「月5000円~3万円」の収益化といのは一つの目安になるかと思います。

それじゃあ、今回はこれ位にしておきます。
では。


あわせて読みたい

MarkRydenのボディバッグがタブログ執筆(外出時)に良かったので感想をブログに書く
【ブログキーワードの入れ方】どこに入れるのが効果的?タイトル・見出し・序文が良いぞ