【医療事務・調剤薬局事務・歯科助手】給料安いのに人気で倍率高い理由は何なん?

医療事務調剤薬局事務歯科助手給料安い人気理由

医療事務、調剤薬局事務、歯科助手といったいわゆる医療機関の事務職、補助的な仕事に興味がある人も多いでしょう。

これらの仕事ではある程度の専門知識が必要なため、関連する資格や学習教材も需要があります。

教材を提供する企業が、これら医療事務、調剤薬局事務や歯科助手の仕事の魅力をアピールする広告なんかを作って啓蒙しています。

ぶっちゃけ、医療事務、調剤薬局事務、歯科助手は医療系の職業であるもののそれほど給料が高い仕事ではありません。

それにも関わらず、医療事務、調剤薬局事務、歯科助手になりたい、興味があるといった人が沢山います。

それはいったいなぜなのか?

ざっくりその理由というか、魅力を書いておくと、下記のような感じです。

・医療事務・調剤薬局事務・歯科助手には将来性、需要がある

・医療事務・調剤薬局事務・歯科助手は学歴不問、資格不要

・医療事務・調剤薬局事務・歯科助手は(ほぼ)年齢不問

・医療事務・調剤薬局事務・歯科助手は楽しい、やりがいがある

本記事では、医療事務、調剤薬局事務、歯科助手がそれほど給料が高くない、安いにも関わらず人気で、採用倍率が高い理由について、関連記事とともに解説していきます。
 


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医療事務・調剤薬局事務・歯科助手は給料安い・・・でも人気で採用倍率高い


冒頭でも書いたように、医療事務、調剤薬局事務、歯科助手の給料はそれほど高額ではありまえん。

地域や経験にもよりますが、フルタイムで年収250万円(ボーナス含)くらいです。






まーそんなもんじゃない?と納得している人はそれでもいいです。

でも実際働いてみて、同じような環境で働いている、医師、歯科医師、看護師、歯科衛生士、薬剤師といった国家資格保有の医療従事者たちと比べると非常に安い賃金で労働をしているのも事実。

専門的な勉強をして、治療行為に大きな責任を負っているのは理解できるけれど、やっぱり納得できない、不満に感じる医療事務、調剤薬局事務、歯科助手さんは多いのです。

給料安いからって、掛け持ちや副業をバリバリできるほど楽な仕事でもありませんしね。


そんな、給料面・待遇面で恵まれないにも拘わらず、医療事務、調剤薬局事務、歯科助手になりたいという人は後を絶ちません。

特に医療事務だと、資格があっても未経験者はかなり求職で苦労するようです。


未経験から医療事務になる場合、待遇が悪くてもいいので、大手の教材提供会社の教育講座を受講して派遣として斡旋してもらう・・・といった方法を取る必要もあります。


あるいは、医療事務で求職しつつ、調剤薬局事務や歯科助手といった近しい求人案件も応募する・・・といったやり方で仕事を見つけたり。





医療事務・調剤薬局事務・歯科助手に人気がある理由


医療事務、調剤薬局事務、歯科助手はいったいどうして人気があるのでしょうか。

報酬面で考えれば、一般企業の事務職よりも劣っていたりするのに。


まー、お金や待遇だけが仕事を選ぶ基準ではないんですけどね。

冒頭でも書いていますが、医療事務、調剤薬局事務や歯科助手の求職者が多い理由は、

・将来性、需要がある

・学歴不問、資格不要でなれる

・比較的年齢不問で、未経験から40代でもチャレンジ可能

・仕事が楽しい、やりがいがある

といったところ。解説していきますね。

医療事務・調剤薬局事務・歯科助手には将来性、需要があるから


どんな仕事にも言えることですが、「将来性」「未来の需要」というのはとても重要です。

AIが進化したら、「将来なくなる仕事」なんてリストが注目を集めたりしますから、誰しも関心のあることです。

結論としては医療事務や、調剤薬局事務、歯科助手といった仕事は将来性、需要が十分に見込めます。

まー50年後とか100年後なんてわかりませんが、少なくとも10数年は需要が高まっていくでしょう。


その理由としては、やはり高齢化に伴う医療従事者の需要増です。

「え、でも医療費とか削減されるんじゃないの?」と突っ込みを入れる人もいますね、その通り。

高齢化に伴い増大する医療費を、すでに政府は削減しにかかっています。

おそらく、医師や看護師、薬剤師の人数や報酬は今よりも下がって行くでしょう。

そして、その流れの中で、現在医師や看護師といった専門性の高い医療従事者が担っている仕事のうち、「専門性が無くてもできる仕事」は他の人にやってもらおう、ということになるのです。


医師や、看護師よりも賃金の安い、医療事務や、調剤薬局事務、歯科助手にできることは、できる限りやってもらおうという流れです。

結果、医療事務や、調剤薬局事務、歯科助手の需要は(給料は安いものの)、高まっていくことになります。
 

医療事務・調剤薬局事務・歯科助手は学歴不問、資格不要


医療事務、調剤薬局事務、歯科助手の希望者が多い、もう一つの理由として、「学歴不問」「専門資格不要」というものがあります。


普通医療機関で仕事をしようとすれば、国家資格である医師や薬剤師、看護師、放射線技師などを想像しますよね。

ところが、こういった国家資格を取得するには当然「国家試験」に合格しなければなりませんし、「国家試験受験資格」を得るために何年も学校に通って専門教育を受けることが要求されます。

一方で、医療事務、調剤薬局事務、歯科助手は全くの無資格、学歴不問で仕事をすることができます。


中卒や高卒でも、雇用する側がOKであれば仕事ができますし、なんなら新卒の大卒で医療事務、調剤薬局事務や歯科助手になると「もったいない」なんて言われてしまうようなこともあります。


また、医療事務、調剤薬局事務、歯科助手には、関連する民間資格(国家資格ではない)があります。

就職の際に有利になったり、仕事を始める前の基礎知識を学習するのに有用であったりもしますが、こういった資格試験の受験資格も「学歴不問」です。


そのため、学歴が無い、専門教育を受けていない、でも医療機関で働いてみたいという人が、医療事務、調剤薬局事務あるいは歯科助手といった仕事に集まってくるのです。

まー、ある程度のお金や時間をかけて関連資格を取得した場合、「なんとしても元をとる!」という気持ちで、医療事務、調剤薬局事務、歯科助手の仕事を希望している人がいるのも、人気・倍率が高い状況に一役買っています(笑)。
 

医療事務・調剤薬局事務・歯科助手は(ほぼ)年齢不問だから


医療事務や、調剤薬局事務、歯科助手の仕事を始めるにあたって、あまり年齢も関係ありません。

例えば、ずっと専業主婦だった未経験の40代女性が、調剤薬局事務や医療事務として働き始めることも珍しくありません。


いきなり大病院でバリバリの医療事務正社員とかは難しいですが、パートで週に3日だけといった働き方ができるのも医療事務、調剤薬局事務、歯科助手の特徴です。


未経験、40代以降のスタートでもハードルは低めなんですよね。

たしかに、医療事務、調剤薬局事務、歯科助手は、専門学校の新卒や、20代の若い人もたくさんいますが、そうではない世代も幅広く活躍しているのが特徴です。



医療事務・調剤薬局事務・歯科助手は楽しい、やりがいがある


医療事務、調剤薬局事務、歯科助手の経験者の声を聴くと、難しい、辛い、大変、職場での立場が弱い、なんて意見もあります。

その一方で、やりがいがある、仕事が楽しいといった、仕事内容の魅力があるのも人気の理由です。


医師や看護師のような「主役」ではないものの、医療に貢献し、患者の役に立てる仕事としてやりがいを感じている人も大勢いるのではないでしょうか。


普通の仕事をしていたら得られない知識に出会えたり、医療の裏側なんかがみえたりもします。

そういった部分を楽しめる、というのも医療事務、調剤薬局事務、歯科助手が人気な理由ですね。

というところで、今回はこの辺にしておきます。



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では。

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