オピニオン系ブログ記事は自己満足?自分語りでもアクセスを集める方法

オピニオン系ブログ記事アクセス集客コツ自己満足自分語り

オピニオン系のブログ記事は自己満足で、アクセスを集めるのは難しいのでしょうか?

今回はこれについて書いていきます。

ブログというものはとても便利でいろんな使い方ができますよね。

自分のビジネスを宣伝して集客したり、広告を貼ってお小遣いを稼いだりすることもできます。

ひたすら世の中のためになる情報を発信することもできますし、日記替わり、日々の備忘録としても使えます。

また、営利目的・非営利目的にかかわらず、自己の媒体・メディアにて、自分の考えやメッセージを世の中に発信しているひともいますよね、いわゆる「オピニオン系ブログ記事」というやつです。

こういった「オピニオン系ブログ記事」を好んで書くブロガーさんも多いですが、一般的には、アクセスを集めにくいといわれているジャンルになります。

理由としては、オピニオン系記事=ただの自分語り、自己満足の記事で、素人の個人的な意見なんかにはだれも興味がな
いというのです。

とはいえ、中には、上手にオピニオン系記事を投稿してアクセスを集めているブログもあります。

実際、私もいくつか「オピニオン系」の記事なのに、そこそこアクセスが集まっている記事もあります。

そこで本記事では、自己満足のオピニオン系記事でもブログにアクセスを集める方法、記事の書き方のコツを整理してまとめていきます。
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オピニオン系ブログ記事は自己満足?書きたいことを書いているだけ?


冒頭でも触れましたが、オピニオン系のブログ記事というのは「自己満足」「ただの自分語り」「書き手の言いたいことを書いただけ」と言われ、需要がないと一般的には考えられています。

芸能人やインフルエンサーでもない一般人の個人的な意見や主張に、興味を持つ人なんて稀だからです。

実際に、インターネット上で、検索エンジンを利用する人は何らかの「情報」を求めていることが圧倒的に多いです。

具体的には、下記のような「悩み」や「問題」を解決するための情報ですね。

・購入しようか迷っているもののレビュー記事

・何かの「手法」「やり方」「学び方」といったノウハウ系記事

・気になるニュースの解説記事

・これから訪問する場所の所在地や基本情報

いわゆるオピニオン系記事は、これらのいずれの情報も含んでいないことが多いです。

そうは言っても、ブログの良いところは、「自己の媒体・メディアにて、自分の考えやメッセージを世の中に発信していくことができる」ことです。

ぶっちゃけ、自分の意見を、好きなように書き綴って公開するのは、恥ずかしい反面、気持ちのいいものです。

長年、ブログ運営をしている人なら、一度や二度は「オピニオン系記事」を書いたことがあるはず。

なんとか、「書き手の書きたいこと」を書いたオピニオン系ブログ記事で、アクセスを集めたいものですよね。

オピニオン系ブログ記事でも需要あり、役に立つ事がある


オピニオン系ブログ記事には需要がない、と書きましたが、実はそうとも限りません。

もちろん過激な思想や、一般常識をあまりにかけ離れた思考をひたすら書いても、誰も読んでくれませんよ。

でも、無名の一般人ブロガーのオピニオン系記事だって、役に立つことがあるのです。

それは、そのオピニオンが、読者にとって

・読者に新しい考え方を与えてくれるもの

・読者に情熱を与え、魂を揺さぶるもの

・読者が強く共感できるもの

・読者が、「共感してもらえた」と感じることができるもの

といった場合です。

オピニオン系ブログ記事でアクセスを集める方法


誰かに自分の意見や主張(=オピニオン)を届けたい!と思っても、ぶっちゃけアクセスが来ない、誰も読んでもらえないのでは意味があいrません

それでは、この項ではオピニオン系ブログ記事でアクセスを集める方法とポイントについて書いていきましょう。

人と違った視点


せっかく書いたオピニオン記事が、ありふれた意見やごくごくあたり前の考え方、結論で構成されていると、読んだ人にとっては、何のメリットも気づきもありません。

他人と違った角度での視点や、これまでの常識から少し外れたような意見を書けば、読者の印象に残ることができますし、「こういう考え方があるのか」という気付きを提供する「役立つ記事」となります。

Google検索では、同じような内容の記事がすでにあると上位表示が難しくなります。
一方で、検索結果1ページ目に、似たような記事ばかりが並んでいるなら、チャンスと言えます。

既存の記事や常識と異なる、新しい考え方を発信すればオピニオン記事であっても、検索エンジンで上位表示され、アクセスを集めることができるでしょう。

誰よりも熱い思い


いわゆるノウハウ系記事や、レビュー系記事って、実はとても簡単です。

ぶっちゃけ、これらの記事は「詳しさ」や「わかりやすさ」を追求すれば、良い記事が書けるようになります。

文章力や、記事への情熱といったものは極端な話必要ありません。
ある程度の文章力があれば、あとは淡々と記事を量産していけばある程度の集客が可能。

一方で、オピニオン記事では、「書き手の思い」を発信していくことになるため、いかに情熱を込めた文章を書いて読者を惹きつけることができるか?がポイントになります。

負の感情であれ、正の感情であれ、誰よりも熱い思いを込めて読者の魂を揺さぶるのが、良いオピニオン記事、オピニオン系ブログということになります。


共感してもらう


オピニオンブログ記事を書いて、「自己満足」で終わってしまうかどうかは、「読者の共感を得られる文章」であるかどうかで決まります。

どんなに斬新で、新たな視点で主張をしたとしても、誰の共感も得られない、とても受け入れられないような意見が書かれたオピニオン記事にはアクセスは集まりません。

煽った記事や読者の批判を呼ぶようなオピニオン記事を書いて、炎上商法でアクセスを集めているブロガーも時々いますが、あれはかなり高度なテクニックになります。

基本的には、一定の読者からの共感を得るような記事を書くほうが、オピニオン記事でアクセスを集めるのは簡単になります。

共感してあげる


検索エンジンからオピニオンブログ記事に、たどり着く読者の中には、下記のような「不安」や「悩み」を抱えているケースがあります。

・自分の考えが正しいのか不安

・自分と同じ考えの人がいるのかどうか知りたい

・自分の考えをわかってくれる人や、相談できる人が周囲にいない

こういった人達は「共感してもらう」ことを求めています。

そのため、オピニオンブログ記事で「読者に共感してあげる」内容を書くことで集客したり、ファンを増やすことにつながります。

例を挙げると、職場での人間関係の悩み、子育ての不安、夫婦間の問題といったテーマだと、「共感してあげるオピニオンブログ」は非常に効果的で、読者のニーズがあります。

キーワードを入れる【これは基本ね】


基本的なことなのですが、オピニオン系ブログ記事でも、検索エンジン経由でアクセスを集めたければ「検索キーワード」を意識することはポイントになります。

別記事でも書いていますが、しっかりとキーワード選定をして、「勝てるキーワード」を記事中にがっつり入れときましょう。

逆に言うと、ある程度キーワード選定ができていれば、好きなことを書きなぐったオピニオン記事でも、アクセスが来ます。


インフルエンサーになる:記事ではなく自分に興味を持ってもらう


オピニオン記事が大好きで、オピニオン系ブログをメインに活動していくなら、将来的には「インフルエンサー」としてのブロガーを目指すといいでしょう。

具体的にはTwitterでのフォロワーが数万人いたり、自身のブログ名で一定数の検索ボリュームがあるブロガーがこれにあたります。

彼らは、記事そのものの魅力だけではなく、自分を商品として読者の興味を惹きつけています。

インフルエンサーとしての考え方や、主張の発信に需要があるのです。

ただし、ぶっちゃけこれはかなり難しいです。

成功して有名なインフルエンサーになれるのは、ほんのひと握りのエリートだけですね。

オピニオン系ブログで集客は可能、でも初心者には難しい


以上、まとめますと、基本的にオピニオン系ブログ記事で集客することは可能です

もちろん好き勝手に自己満足の記事を書いていてはいけませんが、下記のようなコツを理解して記事をかけば、少しずつアクセスは増えてくるでしょう。

・人と違った視点

・誰よりも熱い思い

・共感される内容

・共感してあげる内容

・キーワードを意識する

とはいえ、個人的にはオピニオン記事だけで膨大なアクセスを集めるのは初心者には難しいでしょう。

すでに何らかの形で「インフルエンサー」として活動しているなら別ですが。

ブログ初心者であれば、まずは「ノウハウ系記事やレビュー系記事で、アクセスの基礎を固めながら、ときどきオピニオン記事で発信をしていく」というスタイルが良いのかな、と思います。

それでは今回はこのへんで。



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