そしてキーワードを意識して記事を書く最も簡単で、確実な方法は「先にキーワードを選定して、選定したキーワードをもとに記事を書く」という流れになります。
他に、記事をとにかく先に書いて、あとからキーワードを設定して入れ込んでいくという手法もありますが、こちらは少し上級者向けですね。
特に初心者は、先にキーワードを決めて記事を書かないと、記事を書いているうちに方向性がずれていってとりとめもない文章になってしまいがち。
今回は、ブログ初心者向けに「キーワードから記事を書く」手順とポイントについて簡単に整理していきたいと思います。
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ブログ記事にキーワードを入れる二つの方法
自身のブログに集客したければ「キーワード」を入れて記事を書きましょう、といわれます。
では、この「記事にキーワードを入れる」にはどうすれば良いのでしょうか。
具体的な手順としては下記の2つの方法があります。
・記事を書いてからキーワード選定をする
・選定したキーワードから記事を書く
冒頭で書いたように、初心者の場合は「選定したキーワードから記事を書く」方法をおすすめします。
一方、ある程度ブログ運営になれたり、サイトが成長してドメインの評価が高い場合には「記事を書いてからキーワード選定をする」手法でも、集客できます。
それぞれの方法について簡単に解説しておきます。
記事を書いてからキーワードを選定
こちらの手法では、まず書きたい事、主張したい内容をもとに記事を書きます。
日記的な内容でもいいし、ニュースをみた感想や、日々で感じたことを書き留める形で記事にしてもかまいません。
記事がある程度できたら、その後、内容に合致した関連のキーワードを選定していきます。
たとえは、「年収アップを目的とした転職が難しい」といった内容の記事を書いた場合を考えてみましょう。
始めは狙うキーワードを決めずにk時を書いていきます。
あらかた記事を書き終えたところで、記事中で使用している単語や、読者を想定して検索されそうな複合キーワードを思い浮かべます。
おそらく「転職 年収アップ 難しい」や「転職 年収 失敗」、「年収 転職 難易度」などの関連するワードがひらめくはず。
これらについて難易度や検索ボリュームを調査していくことになります。
狙うキーワードが設定できたら、タイトルや見出し、重要度の高い部分にキーワードを追加していくといった流れです。
メリットとしては、書きたいこと、主張したい内容を思う存分記事にかけるので、ブログ運営を楽しむことができるという点ですね。
独自の主張を記事内容に反映させることもできるので、記事のオリジナリティは高いのものになります。
その反面、せっかく記事を書いたものの、難易度の低い「勝てるキーワード」が見つからないというケースもでてきます。
また、記事作成時にキーワードを意識していないため、タイトルや見出しが不自然になったり、記事内容と微妙にずれがでてきたりもします。
こういったことは、記事を書きなれたり、すでに検索エンジンからの集客になれている上級者では起こりにくいかと思いますが、初心者にとっては明らかにデメリットとなります。
選定したキーワードから記事を書く
この方法は、まず書きたいジャンルに関する複合キーワード選定を先にしておき、そのキーワードに基づいて記事を書きすすめて行く方法です。
実際に「勝てるキーワード」を徹底的に選定した上で執筆に着手するため、検索で上位表示される記事を効率的に量産することができます。
当然、最終的に書き上がった記事は、狙ったキーワードと内容にギャップがすくない物となるでしょう。
デメリットとして、「好きなことを記事に書けない」という点が挙げられます。
例えば「年収アップを目的とした転職が難しい」という内容の記事を書きたくても、関連するキーワードで「勝てる」ものがなければ記事を書けません。
場合によっては、自身の主張と真逆の内容の記事(例えば「年収アップを目的とした転職がおすすめ」など)を書くことにもなってしまうでしょう。
「ブログ記事をキーワードから書く」のが初心者におすすめの理由
すでに少し触れましたが、「ブログ記事をキーワードから書く」ことは初心者におすすめで、メリットも大きいです。
具体的には、
・ネタ切れを起こさない
・キーワードと記事の内容、タイトルがマッチする
・キーワードの検索意図を想像するセンスがつく
・集客に直結する
といったメリットがあります。
以下で、解説していきます。
ネタ切れを起こさない
ブログ解説初期は、更新になければ誰にも読んでもらえません。
毎日更新を推奨している有名ブロガーもおおいです。
とはいえ、ブログ記事を更新するには当然ながら「ネタ」が必要。
ブログネタに困ったら記事は書けませんし、無理やり書いても低品質なコンテンツを量産するだけです。
ところが、大げさでも何でもなく、この「キーワードからブログ記事を書く」という手法を徹底すれば、下記のような悩みは解消します。
・ネタがなくてブログが毎日書けない
・ブログのネタ、お題が無い
別記事で、キーワードリストの作成手順を紹介しています。
これに従って、キーワードリストを予め作っておいて、常に記事ネタ=キーワードのストックを持っておけばいいのです。
キーワードと記事の内容、タイトルが自然にマッチする
検索エンジンからの集客を行うには、記事の重要部分にキーワードを入れる必要があります。
とはいえ、キーワードと記事内容にギャップがあったり、不自然にキーワードを入れたタイトルでは読者は満足しません。
ごくごく当たり前のことですが、先にキーワードを選定し、その後キーワードとマッチしたタイトル、記事内容を作成していくことで、読者の期待を裏切らない自然なタイトルと内容の記事になります。
キーワードから検索意図を想像できるようになる
検索キーワードから記事タイトル、記事内容を作成することで「読者の検索意図」を想像するトレーニングになります。
例えばキーワード調査の結果「転職 外資 英語」というキーワードで記事を書けば上位表示できそうだとしますよね。
・転職しようと思っているけれど、外資企業は英語力がどれくらい必要なのか?
・外資系企業に転職したものの、英語が必要なので学習方法をしりたい
・英語で「外資系企業に転職する」ってどう表現するのか知りたい
こういった具合で、いくつか想像できると思います。
こういった「キーワードから検索糸を想像する」スキルは長期的にブログ運営を考えるなら必須のスキルになります。
初心者の段階で「キーワードから記事を書く」トレーニングをすることで、ブログのライティングスキル伸びていきます。
集客につながる
適切なキーワードえを狙ってブログ記事を書けば、誰でも、どのサイトでも、文章力がなくても検索エンジンからの集客が可能です。
なぜなら、ネットでは無数の検索ワードがあり、ブログ解説初期の、ドメインパワーが弱い状態でも「勝てるキーワード」というのはまだまだ存在します。
ぶっちゃけ、ドメインスコア1でも、ライバルが弱くて、適当に2000文字くらい書けば1位をとれるようなキーワードもあります。
心にも思っていないことでも、とりあえず書けばその分アクセスが来るというものです。
はっきりいって、この戦略だけで、ブログで月に1万円くらいなら稼げるようになります。
安定して月一万円稼ぐブログを検索流入で作るなら、「キーワードから記事を書く」1️⃣➡️3️⃣を繰り返すのが正解🙄
— リーぱぱ@リーぱぱのブログ(サブ垢) (@iBBJZa1pahDpOMS) January 29, 2020
1️⃣競合の少ないキーワードを選定2️⃣キーワードからタイトル作成
2️⃣タイトルから記事作成#ブログ初心者#ブログ#ブログ書け#ブログで稼ぐ
安定して月一万円稼ぐブログを検索流入で作るなら、「キーワードから記事を書く」1️⃣➡️3️⃣を繰り返すのが正解🙄
1️⃣競合の少ないキーワードを選定2️⃣キーワードからタイトル作成
3⃣タイトルから記事作成
だから、検索エンジンから集客したければ、しっかりキーワード選定をして、「なんか」書きましょう。
そしたらアクセスきます。
ブログ記事をキーワードから書く方法!手順とコツ
ここまで書いたように、ブログ記事からキーワードを書くのは非常に有益です。
初心者ブロガーはまず「キーワードから記事を書く」ことができるようになりましょう。
とはいえ、少し慣れないとうまくキーワードをもとに記事を書けないひともいるはず。
ここではブログ記事をキーワードから書くための手順とコツについて少し触れておきます。
検索意図に沿った記事をかく
まず、大前提として検索意図に沿った記事を書きましょう。
上の例であげた「転職 外資 英語」の場合、「転職しようと思っているけれど、外資企業は英語力がどれくらい必要なのか?」と悩んでいる人向け記事を書くことができます。
タイトルは【転職希望者向に外資系企業で必要な英語力を解説する】とでもしましょうか。
当然、読者は外資系企業の中途採用で求められる英語スキルの情報を求めて、あなたのサイトを訪問しますよね。
ところが、記事中には転職エージェントのおすすめランキングが並んでいたらどうでしょうか。
おそらく、即離脱です。
二度とあなたのサイトを訪れないかもしれません。
実際に検索してみる
初心者のうちは「キーワードを選んだけれど、いまいち読者の検索意図がわからない、記事にできない」といったことがあるはずです・
このような場合は、そのキーワードで実際に検索をして、表示されるタイトルや記事を読んでみましょう。
おそらく、上位表示されているものは、読者の検索意図にそれなりに合致したものです。
グーグルの検索表示の仕組みでは、キーワード入力して表示されたもののうち、「ほとんどクリックされないもの」や「記事の滞在時間が短い、すぐに離脱されているコンテンツ」は順位が低下する傾向があります。
つまり、必然的に上位表示されているものは、読者の検索意図や求めている内容を反映したものになっているのです。
反対意見や別角度で見る
狙っているキーワードの検索意図や、上位表示されているライバル記事の内容がだいたい理解できたら実際に記事を書くことになります。
ここで一つのポイントが、すでに上位表示されているライバル記事に対して「反対意見」や「別角度の視点」を主張した記事にすることです。
ネット上では類似のコンテンツを投稿した場合、古い情報のほうが優遇される傾向にあります。
すでにライバルが同じキーワード、類似の内容に記事を書いている場合、記事のボリュームや情報量の多さで勝負しなければならず苦戦を強いられることがあります。
そのため、できるだけまだ上位表示されていない主張を訴える記事を書くのです。
前出の、「転職しようと思っているけれど、外資企業は英語力がどれくらい必要なのか?」と悩んでいる人向けに、「外資系企業は英語力必須」という主張の記事がすでにあるとします。
その場合、あなたは「外資系企業でも英語力はそこまで必要ない」という主張や、「外資系企業ではそこそこ英語ができたところで役に立たない」といった記事を書いてみてもいいでしょう。
この時、あなたの本心や、真実とは異なる記事を書いてしまうかもしれません。
ブログに嘘は書けない、という信念をもっているひともいるでしょう。
ブログにアクセスを取るか、信念をとるか、きめるのはあなたの自由です。
複合キーワードのほうが検索意図が想像しやすいし、ライバルも少ない
はじめのうちは「キーワードから記事を書く」のは難しいと感じるかもしれませんね。
慣れないうちはできるだけ単語数の多い複合キーワードを狙っていくほうがいいでしょう。
下のケースでは、単語数が多い複合キーワードのほうが、検索意図や読者の悩み、求めている情報がわかりやすくなっていますよね。
「転職」
「転職 外資」
「転職 外資 英語」
「転職 外資 英語 必要か」
こういった単語数の多い複合キーワードは、記事を書きやすいだけではなく、狙っているライバルも少ない傾向があります。
理由は検索ボリュームが少ないからです。
一般的に、複合キーワードは単語数が多いほど、検索ボリュームが少なくなり、その分記事を書いて上位表示されてもアクセスが見込めません。
結果的にライバルが少なく、難易度が下がるので、初心者にはおすすめです。
こういった複合キーワードから記事を書くトレーニングを積み上げていけば、いずれスキルとドメインパワーが強くなって、難しいキーワードにも挑戦できるようになるでしょう。
じゃあ、今回はこれくらいにしておきます。
では。
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