仕事をなかなか頑張れない、いまいちやる気がでないってことは長い人生で必ずあるものです。
真面目な人だと「自分は甘えているんだろうか」「もっと頑張らないと」と悩んだり、自己嫌悪に陥ってしまいます。
この悩みに対しては「仕事を頑張れないは決して甘えじゃないよ」とか、「いやいや甘えてる、みんな頑張っているんだから」といったいろんな角度の意見があります。
でも、実は、この「仕事を頑張れないのは甘えなのか?」と悩むことが自体がナンセンスですし、進むべき方向性からずれていると思います。
本記事では、そのあたりについて整理していきますね。
真面目な人だと「自分は甘えているんだろうか」「もっと頑張らないと」と悩んだり、自己嫌悪に陥ってしまいます。
この悩みに対しては「仕事を頑張れないは決して甘えじゃないよ」とか、「いやいや甘えてる、みんな頑張っているんだから」といったいろんな角度の意見があります。
でも、実は、この「仕事を頑張れないのは甘えなのか?」と悩むことが自体がナンセンスですし、進むべき方向性からずれていると思います。
本記事では、そのあたりについて整理していきますね。
仕事を頑張れない理由
仕事が大好きで、楽しくて、寝る時間も惜しいくらい没頭している人も世の中にいますが、皆がそうではありませんよね。
どうしても仕事に夢中になれない、頑張れない、情熱ややる気を持てないという人のほうがむしろ多いんじゃないでしょうか。
理由は様々ですが、下記のようなものです。
- 仕事内容に興味がない
- もともとやりたい仕事ではない
- 職場環境が合わない、馴染めない
- 体力的につらい
- ゲームなどお娯楽のほうが楽しくて集中できない
- なぜだか、とにかくやる気がおきない
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仕事を頑張れないのは悪いこと?甘え?
仕事に限らず、なんでも「頑張る」ことはいいこと、「頑張れない」ことは悪いことだと多くの人たちは教えられてきました。
スポーツでも、勉強でもそうです。
子供の頃から刷り込まれているんです。
なにかに対して、周りの大人や指導的な立場にある人たちに「頑張れない」と判断されたら、甘えだと批判されたり、評価を下げられてしまうことを知っています。
だから、大人になっても「仕事を頑張れない」と感じると、不安になるし、これって甘えなんだろうかと悩むことになるんですね。
仕事で「頑張れない」」「頑張っている」って曖昧だよね
でもこの「頑張れない」「頑張る」ってどういうことでしょうか?
すごく具体性を欠いている言葉です。
長時間残業することを「頑張っている」と解釈する人もいます。
この解釈では、労働時間が少ないと「頑張れない人」ということになります。
同僚よりもたくさんの仕事を抱えていると「頑張っている」という人もいます。
この場合、比較的仕事量・作業量が少ない業務を担当すれば「頑張れない人」になるでしょう。
業務の複雑さ、難易度で判断される場合、たまたま簡単な仕事をしていたり、難しい業務にチャレンジして無理だった場合に「頑張れない人」になってしまいます。
結局他人や、自分さえも、仕事で頑張れるのか、頑張れないのかなんか明確にはわからないですよ。
仕事を頑張れないか、頑張っているか考えることは無駄、意味がない
結局、仕事を頑張れないとか頑張っているとか考えても答えがないんですよね。
明確な基準はないし、あいまいです。
なんとなく「頑張れない」とか、もうフィーリングの世界でしょ。
だから、仕事を頑張れないとか、それが甘えかどうかとか考えることにはなんにも意味がありません。
仕事において頑張るか、頑張らないかはそもそも問題ではない
そもそも、現代において、個人が仕事を頑張っているか、頑張れないのかって問題じゃあありません。
きちんとした評価制度が機能している会社では、仕事を頑張るか、頑張れないのかという点は評価に全く影響がないのです。
良くも悪くも、「君は頑張っているから、評価を高くしておいたよ。」とか「頑張れない人には高評価はつかないよ」なんてことは今どきないんでよね。
仕事で成果を出せないことを悩むべき
仕事をするにあたって最も重要なのは、成果です。
社員の行動が、会社の業績やチームのパフォーマンスに良い影響を与えれば評価はプラスになりまし、逆に悪い影響を与えたり期待を下回ればマイナス評価となります。
あくまで「どういうアウトプットをだしたか」が大事なんです。
頑張れないか、頑張れたか、ではなく。
だから、仕事で成果を出したか、出せないのかを悩むべき。
頑張ったところで成果が出ていなければだめ。
頑張れないけど、成果が出ていれば素晴らしいことです。
仕事で成果が出ていないのに何もしないのは甘え
結局のところ、仕事で頑張れないことが甘えかどうかを悩むっていうのは、全く意味がないし、かなり方向性のずれている思考だといえるんです。
一方で、たとえ頑張っていても仕事で成果が出ていなければそれは問題です。
その問題について悩み、アクションを起こさないのであればそれこそ甘えですよね。
工夫をしたり、やり方をかえたり、スキルを高めたりする必要があります。
成果が出ていないのに、自分は頑張っていると主張する人が時々いますが、あれってなんなんでしょうね。
「自分は頑張っているから」と、極めて独りよがりで、主観的な評価を勝手に下して、なにもしない。
それじゃあ自分を甘えさせているとしか思えません。
仕事を頑張れないのは甘え?そんな事悩む時点で方向がずれている。という話【まとめ】
結局、仕事でもなんでも「頑張れない」か「頑張れるか」は対して意味がないんです。
だから、仕事を頑張れないのは甘えかどうか悩んでるのは、甚だナンセンスです。
そんな暇があったら、どうしたら成果をもっとだせるかを悩んだほうがいいですよ。
では。
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