職場で雑談しない人の取扱説明書


職場でほとんど雑談しない人っていませんか。

仕事の話はそこそこするのに、休み時間やお昼ご飯では一切喋らず海になってしまう人。
みんなで、わいわい雑談しているのに全く入ってこない人。

こういう人って何を考えてるか分からないし、機嫌がいいのか悪いのかも分かりません。

実際、私の職場にもこういう人は何人かいます。

普通に仕事はするんですが基本的にはむっつりしています。
アルコールが入ったらちょっと話すくらいかな。

悪い人じゃないんだけど、コミュニケーションが取りづらい敬遠してしまうタイプです。

こういう職場で雑談しない人ってどう取り扱っていいか迷ってしまいますよね。

さて、どうしたいいでしょうか。
結論を言うと、こういうタイプは基本放置でOKです

本記事では職場で雑談しない人の取り扱い方と、どのようにこちらが考えたらいいかについて整理解説しています。



職場で雑談しない人は何を考えているのか


職場で雑談もせずに、黙々と仕事をして、むっつりと貝のように黙っている人って何を考えているんでしょう。

まー、本当のところは本人しか分からないとは思いますが、以下の三つのどれかである可能性が高いです。

  • 仕事のことを考えている。
  • 皆の雑談をじっくりと聞いている。
  • みんなの雑談など聞かず別のことに集中している。

まれに「雑談がうるせえな」と思ってイライラとしている場合もありますけど、じつは少数派です。

基本的に雑談をしない人というものは、自らの意思で雑談に入ってこないだけで、特に何とも思っていないことが多いです。

いわゆる人見知りで皆の輪に入れないというのとも少し異なります。

ヘタに雑談に入るように話を振られても困惑する。
そういうタイプです。

職場で雑談しない人に対処するために必要なスキル


実際に、職場で雑談しない人がいると気を使ってしまうのも確かです。

まれに、そんな人と二人きりになってしまったり、二人で昼食をとる、出張に行くそんな場面にも出くわすことでしょう。

こうなってしまうと、なんとか話を盛り上げようとして、結果、変な話題の振り方をしたり、緊張してしまい疲弊してしまいますよね。

ありがちです。

そんなことにならないために、とても重要で、身に着けるべき、「大人の」スキルが一つあります。

職場で雑談しない人にうまく対処するスキルです。

それは、「沈黙に耐えるスキル」です。


話を盛り上げたり面白いコメントを引き出すスキルではありません。

職場で雑談をしない人というものは、そもそも言葉によって、たくさんの情報を発信するということをしない人です。

だから無理に言葉を引き出す必要はありません。

もしも相手に話したいことがあれば、自分から話してくるもんです。

相手が黙っているのであれば、自分も黙って本を読んだり、仕事のことや全然違うことをを考えてたりすれば良いのです。

沈黙に耐えきれずに、下手にベラベラと興味もないことを喋ったところで、何にもなりませんよ。

普段職場で雑談しない人も、その方が楽ですよ。

お互い幸せ。
これ大事な。

雑談してたら職場で雑談しない人に怒られた


職場で雑談しない人のそばで大きな声で雑談してたら、めちゃめちゃ怒られたという人が昔いました。

ごく稀にですが、職場で雑談しない人の中には、「雑談をするべきではない」と考えている人がいます。
ほんとは自分もしゃべりたいのに我慢している(?)のでしょうか。

年配の人に多いですね。

こんな人に怒られた場合は、もう何と言うか仕方がないですね

素直に謝って、静かに仕事をするようにしましょう。


雑談しないけど仕事はバリバリできる人もいる


多くの人は、職場での雑談はとても重要だと考えています。

職場の同僚との大切なコミュニケーションですからね。

とはいっても、全く雑談しない人が駄目かと言うとそうは思いません。

たとえ職場でほとんど雑談をしなくても、必要なコミュニケーション、報連相はしっかりやって、バリバリと仕事で成果を出している人も実際にはいるからです。

こういうタイプの人は、職場の人との「コミュニケーションを主な目的とした雑談」を積極的にすることはないかもしれません。

必要性がないからですね。

雑談コミュニケーションに頼らない関係性を


最近では、職場での人間関係に非常にドライで、積極的にコミュニケーションを取ろうという人も少なくなっていると聞きます。

昔であれば、職場での雑談はコミュニケーションや人間関係の構築に不可欠なものでした。
でも、今では少し状況が変わってきているのでしょう。

もしも今の職場に雑談をほとんどしない人がいるのであれば、「雑談に頼らない」コミュニケーションの方法、信頼関係の構築を試みてはどうでしょうか。

雑談をあまりしない人というのは、仕事での必要最低限のコミュニケーションさえ取っていれば簡単に信頼関係が築ける、そんなタイプも多いものです。

じつは、わかりやすくてシンプル。

雑談や飲みにケーションを必要とする、古いタイプの人間よりもずっと楽かもしれません。

では。



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