私はすでに結婚して子持ちですが、現代日本において「結婚しない人生を歩む男の幸福度が十分高い」ことに気づききました。
男が結婚することを否定するわけではないし、自分が人生において結婚したことを後悔したり、不幸だと言っているわけではありません。
でも、結婚できない(悲しい)男の人生がドラマで描かれたり、皆が焦って婚活に励まなければならないほど、「結婚しない人生」は悪いものではありません。
素晴らしい人生になります。
特に男性の場合は結婚しない人生で、「手に入らなくなってしまう幸福」がそれほど大きくないのです。
特に男性の場合は結婚しない人生で、「手に入らなくなってしまう幸福」がそれほど大きくないのです。
本記事では、結婚しない人生を選んだ男の幸福度がいかに高いか、なぜ高いのかというポイントを整理しています。
結婚しない人生は男女ともにありふれている。そして婚活ブーム
最近では男女問わず、「一生結婚しない人生」を選ぶ人の割合も増えているそうですね。
2019年時点の生涯未婚率(50歳時点で一度も結婚していない人の割合)は男性で約23%、女性で14%になっています。
今後この数値は伸びていくと予想されています。
昔の価値観で言えば結婚してこそ一人前、結婚=幸せといった考え方がありました。
その考えがだんだん時代とともに変わって行っているんです。
現代社会では、たとえ40過ぎて独身でも、世間は変な目で見てきたりすることは少なくなりました。
結婚しない人生を選ぶ男女はありふれているんです。
ただ、その一方でやはり結婚したいと考える人も多いようです。
婚活人口の多さがそれを物語ります。
テレビやインターネットの広告を見ると様々な婚活サイトやビジネスが溢れているのがわかりますよね。
それだけ市場が大きいのでしょう。
- 結婚しない人生は不幸
- 結婚して、幸せになりたい
- 人生には助け合って歩んで行くパートナーが必要
そういった考えそのものは、いまでも多くの人の頭にあるのかもしれません。
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結婚しない人生だと男はこんな不幸がある!でもそれって本当か?
一般的に結婚しないと、男性は以下のような人生における問題・不安を抱えていくことになるといわれていますよね。
でも、これって本当でしょうか?
これらの問題や不安をかかえる「不幸」って必ずしも、結婚しない人生の男性に当てはまるでしょうか?
しかし、一つ一つ見ていくと、「結婚した男の人生」でも変わらず存在していたり、「結婚しない男の人生」では存在していても、たいして問題でなかったりするのです。
そのため、結婚しない人生の男は幸福度が十分高いといえます。
理由をみていきましょう。
独身で、寂しい、お金は自由、時間もあるとなると、ついギャンブルやお酒、女性に溺れて身を滅ぼすぞというのです。
だから、妻子をもって、抑止力にしろと。
これって、おかしな考え方ですよね。
「男性=だらしなくて、一人で自制できない」みたいな考え方が背景にあるんじゃないでしょうか。
そもそも、ギャンブルや女性に溺れそうなやつは、結婚しても変わりません。
その方が、のちのちやばいでしょう。
それに、昔と違っていまでは(健全な)娯楽がたくさんあります。
お金をかけずに、身を滅ぼすことなく「溺れる」ことができる娯楽を楽しむひともたくさんいます。
「結婚しない人生の独身男はついつい遊びに夢中になって身を滅ぼしてしまう」なんて時代遅れです。
もし結婚して配偶者がいれば、理屈上は家計の収入の入り口は2つに増やせます。
もしもの時、一方が働けなくなっても、リスクヘッジになるというのです。
でもこれって、実はおかしい考えかたです。
なぜなら、結婚しない人生なら、男性はそもそもお金はいらないからです。
日本経済が落ち込んでいる原因に「少子高齢化」が挙げれています。
子供が少ないと、経済規模が縮小するんです。
なぜなら、子供にお金がかかるから。
つまり、独身で、子供がいないとお金なんかいらないんです。
特に男性は女性よりもお金をつかいません。
衣類や、食事、旅行、娯楽でお金を使う男性は、女性ほど多くありません。
たとえ、将来働けなるリスクがあるとしても、自分一人分の不安の蓄えに必要な額なんて大したことありません。
結婚しない人生なら、男性はそもそもお金はいらないんです。
私も、お小遣い稼ぎのためにブログを書いたり、将来のために貯金をしていますが、それらは、自分にもしものことがあった時の「家族のため」です。
家族がいるから、リスクヘッジが必要なんです。
結婚しない人生ではリスクヘッジそのものがいりません。
独身なら、気楽なもんです。
わずかな貯蓄で十分。
副業したり、収入を増やす努力なんて不要です。
実際、妻に健康管理をしてもらっている既婚男性も多いことでしょう。
独身者のほうが、生活習慣病の罹患率が高かったり、肥満体形だったりする傾向は確かにあるようです。
しかし、この健康面について、既婚男性と、独身男性が「同じように」気遣う必要はないはずです。
だって、「健康で」いることのメリットは、結婚して家族がいる人生を歩んでいる男性で最大化されます。
病気になってしまうと、家族に迷惑がかかるからですよ。
結婚しない人生を選んだ男は、たいして健康に気遣う必要はありません。
不健康になって早死にしたり、病気になっても、勝手に朽ち果てるっだけ。
迷惑がかかる家族や子供もいなければ、それほどインパクトは大きくありません。
結婚して家族がいた方が、人生が寂しくない。
そんな考えで結婚するひとがいます。
これは確かに一理ありますよね。
でも、男性の場合、本当に孤独から解放されるでしょうか。
結婚して、配偶者ができて、もしかしたら子供も生まれて…確かに、結婚しない人生よりは寂しくなさそうです。
でも、女性とくらべて、男性は、結婚してもそれほど孤独から解放されません。
なぜなら、もともと、男性は女性よりも言語能力やコミュニケーション能力が生物学的に劣っているからです。
最近は、男性も育児に参加するようになりました。
社会が、「男性の育児参加」を推進したり、理解を示すようになったからです。
しかし、それでも、子供との関係では、女性にはかないません。
命をかけて出産する女性と、そうではない男性では、子供との本質的なつながりはやはり弱いのです。
そのため、たとえ家族がいても、男性は女性と比べて精神的に孤独だったりします。
家族がいても、寂しさから解放される程度、受ける恩恵が、女性よりも低いのです。
だから、結婚した方がいい、なんてことを言う人がいますよね。
でも、本心はどうでしょうか。
きっと多くのひとは、介護で子供や孫に迷惑をかけたくない、申し訳ないと考えるのではないでしょうか。
大切な家族ならなおさらでしょう。
結婚して、
子供が大きくなってきて、
自分の体がどんどん年齢を重ねていき、
親が年を取り、
祖父母の体が動かなくなっています。
もし、将来、自分に介護が必要になった時、家族がいない方が幸福なんじゃないでしょうか。
最近、そう感じるようになってています。
そんなうたい文句で結婚をあおるフレーズがあります。
これに共感できる人はそれでいいと思います。
でも、男から言わせてもらうと「人生が困難なら、生涯を助け合って歩んでいくパートナーがいない方が楽」です。
治安の悪い危険な地域に行くのに、女性を伴いますか?
戦場のど真ん中に妻や子供をつれていく兵士がいますか?
柄の悪いチンピラが集まる酒場に、大切な彼女を連れている男がいますか?
困難で、危険な場所なら一人の方が気楽です。
そう考えるのが男性じゃないでしょうか。
本記事は、別に結婚を否定したり、自分を含めた既婚者の判断が誤りだと言いたいわけではありません。
でも、結婚しない男性の人生が不幸、幸福度が低いなんて誤りです。
特に男性の場合、女性に比べて、結婚したところでそれほど多くのものを享受できません。
結婚しない人生の男は幸福度が十分高いんです。
社会にとっては、皆が結婚して、子供・人口をどんどん増やして、税収を増やして…というのが正しいので、そのために結婚してくれるひとはそれでいいと思います。
でもそうでない男性が、結婚しない人生を選んでも、十分幸せだよってことです。
昨今の婚活ブームや、結婚しない人生は不幸というイメージに踊らされないようにしてほしいものです。
では。
結婚は自己責任で。
- 独身だと、男性はついつい遊びに夢中になって身を滅ぼしてしまう
- 収入減が一つ(自分だけ)だと、もしもの時の経済的なリスクヘッジが無い
- 男性の場合、独身者のほうが生活習慣や健康面で問題が多い
- 一生独身だと孤独な人生
- 病気や不慮の事故、加齢により介護が必要になった時に家族がいない
- 生涯を助け合って歩んでいくパートナーがいない
でも、これって本当でしょうか?
これらの問題や不安をかかえる「不幸」って必ずしも、結婚しない人生の男性に当てはまるでしょうか?
結婚しない人生の男は幸福度が十分高い理由
上記のような問題は、確かに、「結婚しない男の人生」で存在します。しかし、一つ一つ見ていくと、「結婚した男の人生」でも変わらず存在していたり、「結婚しない男の人生」では存在していても、たいして問題でなかったりするのです。
そのため、結婚しない人生の男は幸福度が十分高いといえます。
理由をみていきましょう。
結婚しない人生の独身男はついつい遊びに夢中になって身を滅ぼしてしまう?そんなことないわ!
昔は「独身だと、男性はついつい遊びに身を滅ぼしてしまう」から結婚して落ち着いた方がいい、なんていわれていました。独身で、寂しい、お金は自由、時間もあるとなると、ついギャンブルやお酒、女性に溺れて身を滅ぼすぞというのです。
だから、妻子をもって、抑止力にしろと。
これって、おかしな考え方ですよね。
「男性=だらしなくて、一人で自制できない」みたいな考え方が背景にあるんじゃないでしょうか。
そもそも、ギャンブルや女性に溺れそうなやつは、結婚しても変わりません。
その方が、のちのちやばいでしょう。
それに、昔と違っていまでは(健全な)娯楽がたくさんあります。
お金をかけずに、身を滅ぼすことなく「溺れる」ことができる娯楽を楽しむひともたくさんいます。
「結婚しない人生の独身男はついつい遊びに夢中になって身を滅ぼしてしまう」なんて時代遅れです。
結婚しない人生では男はお金の心配が無いんだから、もしもの時の経済的なリスクヘッジなんかいらない
結婚しないと、家計の収入の入り口は一つだけ。もし結婚して配偶者がいれば、理屈上は家計の収入の入り口は2つに増やせます。
もしもの時、一方が働けなくなっても、リスクヘッジになるというのです。
でもこれって、実はおかしい考えかたです。
なぜなら、結婚しない人生なら、男性はそもそもお金はいらないからです。
日本経済が落ち込んでいる原因に「少子高齢化」が挙げれています。
子供が少ないと、経済規模が縮小するんです。
なぜなら、子供にお金がかかるから。
つまり、独身で、子供がいないとお金なんかいらないんです。
特に男性は女性よりもお金をつかいません。
衣類や、食事、旅行、娯楽でお金を使う男性は、女性ほど多くありません。
たとえ、将来働けなるリスクがあるとしても、自分一人分の不安の蓄えに必要な額なんて大したことありません。
結婚しない人生なら、男性はそもそもお金はいらないんです。
私も、お小遣い稼ぎのためにブログを書いたり、将来のために貯金をしていますが、それらは、自分にもしものことがあった時の「家族のため」です。
家族がいるから、リスクヘッジが必要なんです。
結婚しない人生ではリスクヘッジそのものがいりません。
独身なら、気楽なもんです。
わずかな貯蓄で十分。
副業したり、収入を増やす努力なんて不要です。
結婚しない人生の男は健康に気遣う必要無い
男性の場合、独身者のほうが生活習慣や健康面で問題が多いといわれています。実際、妻に健康管理をしてもらっている既婚男性も多いことでしょう。
独身者のほうが、生活習慣病の罹患率が高かったり、肥満体形だったりする傾向は確かにあるようです。
しかし、この健康面について、既婚男性と、独身男性が「同じように」気遣う必要はないはずです。
だって、「健康で」いることのメリットは、結婚して家族がいる人生を歩んでいる男性で最大化されます。
病気になってしまうと、家族に迷惑がかかるからですよ。
結婚しない人生を選んだ男は、たいして健康に気遣う必要はありません。
不健康になって早死にしたり、病気になっても、勝手に朽ち果てるっだけ。
迷惑がかかる家族や子供もいなければ、それほどインパクトは大きくありません。
一生独身だと孤独な人生?結婚しない人生でも、する人生でも男は孤独
ずっと独身だと寂しい。結婚して家族がいた方が、人生が寂しくない。
そんな考えで結婚するひとがいます。
これは確かに一理ありますよね。
でも、男性の場合、本当に孤独から解放されるでしょうか。
結婚して、配偶者ができて、もしかしたら子供も生まれて…確かに、結婚しない人生よりは寂しくなさそうです。
でも、女性とくらべて、男性は、結婚してもそれほど孤独から解放されません。
なぜなら、もともと、男性は女性よりも言語能力やコミュニケーション能力が生物学的に劣っているからです。
最近は、男性も育児に参加するようになりました。
社会が、「男性の育児参加」を推進したり、理解を示すようになったからです。
しかし、それでも、子供との関係では、女性にはかないません。
命をかけて出産する女性と、そうではない男性では、子供との本質的なつながりはやはり弱いのです。
そのため、たとえ家族がいても、男性は女性と比べて精神的に孤独だったりします。
家族がいても、寂しさから解放される程度、受ける恩恵が、女性よりも低いのです。
病気や不慮の事故、加齢により介護が必要になった時に家族がいない方が幸福じゃん
将来何らかの理由で介護が必要になったときに、家族や子供が助けてくれる。だから、結婚した方がいい、なんてことを言う人がいますよね。
でも、本心はどうでしょうか。
きっと多くのひとは、介護で子供や孫に迷惑をかけたくない、申し訳ないと考えるのではないでしょうか。
大切な家族ならなおさらでしょう。
結婚して、
子供が大きくなってきて、
自分の体がどんどん年齢を重ねていき、
親が年を取り、
祖父母の体が動かなくなっています。
もし、将来、自分に介護が必要になった時、家族がいない方が幸福なんじゃないでしょうか。
最近、そう感じるようになってています。
人生が困難なら、生涯を助け合って歩んでいくパートナーがいない方が楽
今の社会は厳しい、困難な人生を助け合って歩んでいくパートナーが必要。そんなうたい文句で結婚をあおるフレーズがあります。
これに共感できる人はそれでいいと思います。
でも、男から言わせてもらうと「人生が困難なら、生涯を助け合って歩んでいくパートナーがいない方が楽」です。
治安の悪い危険な地域に行くのに、女性を伴いますか?
戦場のど真ん中に妻や子供をつれていく兵士がいますか?
柄の悪いチンピラが集まる酒場に、大切な彼女を連れている男がいますか?
困難で、危険な場所なら一人の方が気楽です。
そう考えるのが男性じゃないでしょうか。
結婚しない人生の男は幸福度が十分高い事に気づいたら既婚子持ちだった:まとめ
本記事は、別に結婚を否定したり、自分を含めた既婚者の判断が誤りだと言いたいわけではありません。
でも、結婚しない男性の人生が不幸、幸福度が低いなんて誤りです。
特に男性の場合、女性に比べて、結婚したところでそれほど多くのものを享受できません。
結婚しない人生の男は幸福度が十分高いんです。
社会にとっては、皆が結婚して、子供・人口をどんどん増やして、税収を増やして…というのが正しいので、そのために結婚してくれるひとはそれでいいと思います。
でもそうでない男性が、結婚しない人生を選んでも、十分幸せだよってことです。
昨今の婚活ブームや、結婚しない人生は不幸というイメージに踊らされないようにしてほしいものです。
では。
結婚は自己責任で。
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