髭抜き楽しいけど抜くと血が出るし毛根から抜くとやばいらしいからトリマー派になったら快適だった話


今回は髭(ひげ)の話です。

男性の髭ね。

毎日剃っても剃ってもどんどん生えてきます。

髪の毛が生えてこない人はたくさんいますが、髭が全く生えてこない男性はほとんどいなんじゃないでしょうか。

私も、髭が生えてきます。

この、男性の髭の処理方法には、大きく分けて4種類あります。

  1. 髭を剃る
  2. 髭抜きする
  3. 髭を刈る(トリマーでカットする)
  4. 髭を永久脱毛する

私はこれまで1->2->3と経験してきました。

4はお金がかかるし、うまくいくかわからないし、髭を伸ばす必要がでた時(イスラム圏に住む時とかね)に困るからやってませんし、今後もやらないと思います。

結論を言うと、3が一番いいです。

じつは10年以上「2.髭抜きする」をやっていました。

やってみると髭抜き楽しいのですが、抜くと血が出るし、毛根も、抜いた後の髭もキモイです。

その前は、電気シェーバーで1.髭剃りをしていました。
でもカミソリ負けして、肌が荒れるし、すぐ生えてくるから辞めました。

本記事では、10年以上髭抜してきた男である私が、髭抜きの楽しさとデメリット、そしてトリマーによる髭刈り派になった理由を解説しています。



髭抜きは楽しい、少し痛いだけ。あと血がでる。


いきなりですが、髭抜きが楽しいことを先に言わせてください。

私は10年以上、「髭抜き派」でした。

毛抜きを使って、上唇の上の髭と、顎の髭を一本、一本抜くのです。

抜いた髭を、ティッシュに並べていく単純な作業は、今思えばいいストレス解消になっていました。

当然、多少の痛みはあるですが、3~4回も経験すれば慣れてきます。
毛穴が広がってくるのかもしれません。

髭抜きは、「毛根から」だから髭が濃い人にメリットがある


髭は剃るよりも抜くほうが、口やあごの周りがすっきりします。

髭の悩みの一つに、「朝きれいに剃っても、時間がたつとだんだん伸びてきて、青くなる」というのがあります。

また、髭が濃い人だと、剃った直後から青いです。

これではモテません。

そこで、楽しい髭抜きです。

髭は剃るよりも抜くほうが、薄く見えます。

なぜか。

それは髭抜きが「毛根から」髭を除去する方法だからです。

下の図をみてもらえばわかります。



髭は、皮膚の奥の毛根から生えています。

髭を剃ると、すべての毛が、皮膚の表面のところで一律にカットされます。

時間が立てば、これらの髭が一斉に伸びてきて、「青く」なるのです。
一方、髭を抜いた場合、「毛根から」髭が抜けます。

永久脱毛ではないので、毛根から髭を抜いてもまた生えてくるのですが、これは髭が濃い人にとっては大きなメリットです。



なぜなら、髭抜きは「皮膚より深い部分から、髭を除去する」手法だからです。

このため、髭抜きのあと、時間がある程度たっても、髭は皮膚表面まで出てこないのです。

そして、重要なこととして、「髭は一本一本、皮膚表面からの毛根の深さが異なる」のです。

それにより、髭抜き派では、すべての髭が一斉に皮膚表面に顔を出すことはありません。

結果的に、髭が濃い人でも、「皮膚表面に出ている髭の本数」がとても少なくなるのです。

これなら、外見上、清潔感もでるし、毎日処理が必要な髭剃り派と比べると、2~3日に一回の処理でいい場合があり、とても効率的です。



髭を抜くと血がでるし、毛根から抜くのはやばいらしい。埋没毛の恐怖


この楽しい、いいことばかりの髭抜きですが、実はいくつか問題があります。

まず、髭を抜いていると血がでることがあります。

物理的な力でひっこ抜くため、毛根周辺の細胞を傷つけてしまうのです。

ちょっとした出血なんで、肌が弱くなければメンソレータムでもぬっとけば良いのですが、肌が弱かったりすると問題です。

出血した毛穴から細菌が侵入し、炎症を起こしたりひどい肌あれになってしまいます。

そして、もう一つ恐ろしいのが、埋没毛です。

埋没毛は、毛根から髭が生えてくる際に、曲がってしまい、皮膚の中にめり込んで表面まで出てこない毛のことです。


この毛根から髭を抜くことを繰り返していると、この埋没毛が偶然、稀に、発生してしまいます。

埋没毛は表面に出てこないので、抜くことも、剃ることもできず、うっすらと皮膚の上から毛の存在が透けて見えている状態になってしまいます。

はっきりいって、キモイです。
髭が青いどころではないでしょう。

髭抜き(楽しいけれど)をやめてトリマー派になったら快適だった。


ということで、ここ2年くらいはトリマー派になりました。

わたしが愛用しているのはPhilipsの髭トリマーです。



0.5 mm単位で0~10mmまで長さを調整できます。

2年前で、7000円くらいでした。

トリマーで、あごの髭を2.5 mm,下唇の下の髭を0.5 mmに設定してカットして整えています。

上唇側の髭だけ、電気シェーバーで剃っています。

ほとんど手間はかかりませんし、きれいに整えれば、「青い」状態の髭よりも清潔感があります。

トリマーのメリットは多いです。

代表的なものを挙げておきます。

  • 電気シェーバーやカミソリで剃るわけではないので、肌が荒れない
  • 髭抜きのように出血や、最近感染を気にしなくていい
  • 埋没毛のリスクが無い
  • 長さを1 mm以上くらいにして整えれば、朝からある程度の長さの髭になっているので夕方でも見た目が変わらない(すでに「青い」期間が終わっている)

というわけで、髭が気になる、皆さんもトリマー派になりましょう!

では。




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