最近専業主婦へのバッシング風あたりが強くなっていますね。
専業主婦不公平、ずるい。
専業主婦は暇、楽しすぎ。
なかには専業主婦頭悪いなんて話もでてきています。
おお?
専業主婦って頭悪いんだっけ??
うーん。
我が家も妻はいま専業主婦です。
さすがに妻に「専業主婦って頭悪いの?」なんて聞けません。
まー、たしかに、ずっと家事や子育てだけをやっている生活だと、ちょっと社会の流れについていけなくなっていきます。
仕事で頭使ってバリバリの人とはちょっと差が出てくるかもしれませんね。
他のこと(子育てや家事)に気を取られているのかも。
本記事では、「専業主婦がは頭悪いのか?」について少し考えてみました。
また、その観点からの「兼業主婦における、お金以外のメリット」について整理しています。
最後に、「専業主婦は頭悪い」なんて言われないために注意するポイントをまとめています。
専業主婦の妻に「専業主婦って頭悪いの?」なんて聞けません
我が家には専業主婦の妻が一人おります。
子供が生まれる前はフルタイムの正社員で働いていたのですが、子供が生まれるのを機に退職しました。
もう少し子供が大きくなったら働くかもしれませんが、フルタイムなのかパートになるのかは、まだわかりません。
そのため、個人的にはあまり専業主婦の事を悪く言う事はできません。
四六時中子供といるとかなりストレスが溜まると思いますし、専業主婦ならではの家事へのこだわりやママ友との付き合いがありそうです。
実際、夏休みなんかはイライラしてて怖い時もあります。
専業主婦がいる家庭で、夫が「専業主婦って頭悪いの?」なんて聞いたら家庭が崩壊してしまうでしょう。
代わりに専業主夫やってくれと言われれば、まーやってもいいかなとは思います。
でも、ぜひやらせてくれとは言わないと思います。
そんな感じ。
専業主婦は頭悪いというのは半分正解だと思う
一方で子育てしながら、同時にフルタイムで働いてる女性はかなりすごいと思います。
専業主婦バッシングがあるのも理解できます。
本音を言うと、「専業主婦は頭悪いなんて」話は、これは半分正解だと思います。
専業主婦は不公平?育児と家事だけで楽してる?あー頼むからバッシングはやめてくれ
仕事でキレキレに頭使っている兼業主婦さんや働くお父さん達は、職場で常に、新しい知識や社会の動きについていってるわけですから。
働くことによるお金以外のメリットですよね。
本当は、かつてフルタイムで働いていた専業主婦の人たちも、自身でそう感じていることでしょう。
「専業主婦は頭悪い」をはじめとしたバッシングは社会の流れが変わったから
現在、社会の高齢化や労働不足問題に伴い、政府は夫婦共働きで子供を育てる家庭の後押しをしようとしています。
これを標準の世帯モデルになりつつあります。
単純に、サラリーマンの年収が減少しているため、夫婦共働きでないとやっていけないという背景もあるります。
この流れで、専業主婦にメリットの多かった制度は廃止され、共働き世帯を優遇するような政策がこれからどんどんできてくると思われます。
今後は、専業主婦=悪、兼業主婦=正義といった構図が一般的になってきて、一部で専業主婦バッシングも行われるでしょう(実際行われています)。
「専業主婦は頭悪い」なんて、ちょっと棘のある表現をされるのもこの流れの一部ですね。
これまでの過去の社会制度では、兼業主婦に比べて専業主婦は優遇され過ぎていましたから。
実際、専業主婦は頭悪いのか
実際に専業主婦は頭悪いんでしょうか。
まー人それぞれですというのが正解でしょう。
ただし、家庭で家事をやって子育てに追われている日々は忙しです。
ニュースを見たり、本を読んだりして知識をつける時間は限られています。
また、最近では特にIT 関連の技術の進歩はとても早いのですよね。
現代では、ITスキルは職場で得たり、維持したりするのが主体です。
数年間、仕事を完全に離れて専業主婦として過ごしていると、このITスキルについては確実に時代に取り残されていってしまいます。
妻も、昔はPCを少し触っていましたが、子供が生まれてからはどんどん取り残されています。
多分windows XPの時代で止まっていますね。
もし元々パソコンの作業等に詳しくなかった人が、仮に5年間フルタイムの仕事を離れてしまうと、復帰してからのIT環境に馴染むのに、多大な労力と時間が必要になると思います。
また、人間は「頭で考え」、「言葉にして話す」ことで知識や思考を深めていく生き物です。
これには大人同士の会話とトピックが必要です。
幼稚園児と四六時中、プリキュアや仮面ライダーの会話をしても、思考能力は深まりません。
そういう事情もあって、普通に専業主婦を何年もやっていると、周りから見れば「専業主婦は頭悪い」と見えてしまうことは十分あり得ることです。
「兼業主婦は頭悪くない」はお金以外の働くメリット
一方、フルタイムでないにしても、完全な専業主婦にはならず兼業主婦として活躍をし続けているとどうでしょう。
きっと、ある程度時代やITの進歩の流れには乗ることができますし、大人同士の仕事の会話が可能です。
事実、兼業主婦のよくある悩みとして、「大人との会話ができない」というものがあるんですよね。
何らかの仕事を持って、「兼業主婦」として常に仕事を続けていれば、大人同士の会話というのも一定量確保できますし、頭を使って作業をする時間も確保することができます。
専業主婦が頭悪いとまでは言いませんが、 それに比べると「兼業主婦は頭悪くない」です。
これは働くことの、お金以外のメリットですよね。
「専業主婦は頭悪い」と言われないために注意するポイント
専業主婦と兼業主婦では単純に比較すると、「専業主婦が頭悪い」と言われる背景は上述のとおりです。
とはいえ頭悪いと言われていい気分はしませんよね。
ではどうしたらいいのでしょうか。
まずは、現在、専業主婦であろうとも、「いつかは仕事に復帰して兼業主婦化する」という 目標を明確に持ち続けることが重要です。
実際にそうするかどうかは別として。
これは、目の前の家事や子育てに追われている中で、 漠然とタスクをこなしていてはどうしてもそればかりになってしまいます。
どうしても、子育てって手がかかりますからね。
例えば、「子供が小学校に入ったらー」、あるいは「第一子が中学生になったらー」と言ったような具体的な目標を掲げて、そのために、出来るだけ隙間時間で本を読んだり、IT 関連スキルをつけたりしましょう。
スマホで出来ることも、PCを使ってみたり。
ブログを始めるのもいいですよね!!
副業にもなります。
それでは。
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