医学部無理ゲー、難しすぎるっていう感覚は大事かもしれない

医学部を目指す人ってはたくさんいると思います。

だけど当然みんな受かるわけじゃありません。

合格を目指して何年も浪人している人もいますよね。

何度も受験に失敗すると その医学部の受験の難しさもわかりますし、まさに「医学部って無理ゲーじゃね？」なんて言いたくことでしょう。

日本の医学部は多くのひとにとって難しすぎるってことです

それでもあきらめずに夢の実現に向かう、というと聞こえはいいですが10年も20年も浪人できるわけがありません。

医者になりたいが頭が悪い。さあどうする！？

何年も浪人生活をしていると成績も伸び悩んできます。

じつは「医学部無理ゲー」「医学部難しすぎる」ってとっても大事なんです。

だって医学部になかなか合格しない人がいる反面、さらっと合格する人もたくさんいるんです。

やっぱり医者になった人を見てみると頭もいいですしね。

きっと彼らは医学部無理ゲーなんて思ってない人が大半なんです。

もし医学部ですでに多浪人していて、ふと「医学部無理ゲー」っていう感覚を覚えたんだったら、それは大事なターニングポイントなのかもしれませんよ。

いわゆる引き際かもしれません。

医学部目指したって、あきらめてもいいんです。

はっきり言って大抵の「普通の人」にとって医学部は無理ゲーなんです。

医者を目指して、そして最終的に医者にならなくてもいいんです。

大切なのは幸せになることですよ。

そもそも、難関な医学部に入学するだけで医者になれるわけじゃありませんよね。

最終的に、医師国家試験に合格するのは当然として、最低でも6年間の学生生活の間、これでもかというほど勉強して、たくさん単位を取得しないといけません。

受験の時点で、医学無理ゲーって言ってる人は、もしかしたら大学に入ってから苦することになるかも。

留年を重ねて、中退なんて結果だと笑えません。
医師国家試験浪人もつらいです。

医学部無理ゲー、難しすぎるって言ってる人ばかりじゃないという真実

私の知り合いの方（女性）は、４年間浪人した後、ようやく医学部に入りました。

頑張っていましたが、単位を半分以上おとしまくって3年生の時点で留年していました。

態勢を立て直すために2年間の休学（メンタル面もダウン）を経て、その後復学、卒業となりました。

医師国家試験に合格したのは30歳を超えていました。

その後、研修医生活です。

医学部卒業の年齢は女性にとって深刻な問題なのか？

かなり苦労したと思いますし、その努力は素晴らしいと思います。

だけど、おそらく彼女のような苦労をして医師になった人ばかりじゃないです。

また、べつの知り合いは6年間浪人したあと、断念して、結局薬学部に行きました。

薬学部はわりと浪人生が多いですがさすがに6年浪人した人はうきますよ。

医学部志望で薬学部仮面浪人する本来のメリット

一方で、医学部に浪人や留年せずにストレートで卒業しているひとも大多数いるんですよ。

他の学部に比べれば少ないかもしれませんがね。

彼らはそもそも要領がいいし、医学部の忙しさのなかでそれなりに学生生活をエンジョイしています。

当然最終的には、十分優秀な医者になっています。
彼にとって、決して「医学部は無理ゲー」ではありません。

医学部は無理ゲーだ。難しすぎる挑戦はいつまで続けるべきだろうか？

医学部無理ゲーだけど頑張って、何とかして医者になりたい、という人の気持ちは尊重したいと思いますし、その努力は尊敬します。

しかし、本当に無理ゲーだと思うのであれば進路変更をして、別の仕事に就くことを目指すのも一つの手なんです。

いわゆる、引き際をどうするか？です。

おそらく医学部を目指して浪人している人たちは何度も自問自答しているかもしれません。

諦めること、引くことは何も悪いことではありません。

だって「無理ゲーなんですから」。

医学部を諦めた人が次に目指す進路は？

日本人のほとんどの人にとって、そもそも 医学部は無理ゲーなんです。

医学部が無理ゲーと感じるのは決しておかしなことではありません。

別に「医学部あきらめろよ。無理ゲーなんだから」というつもりはありません。

ただ、視点を変えて、自分には何ができるか、自分が十分にできる（世の中の）フィールドはどこにあるか、幸せな人生はどこにあるか、と考えることも必要だということです。

医学部という無理ゲー部に挑み続けるかどうか、難しい問題です。

では。