お酒なんて飲むもんじゃないです。
何もいいことありません。
でも禁酒をすると離脱症状が出て、辛いんでしょ?なんて聞かれることがあります。
本当でしょうか。
結論をいうと、かなりアルコール依存が進行して、肉体的な依存状態になってるひとが禁酒すると離脱症状(眠気、手の震え、頭痛など)が見られます。
酒飲んで記憶ない後悔してる?方法を教えるから即禁酒しろ
本記事では、禁酒による離脱症状について解説しています
まー本来はそのレベルに至る前に禁酒をするべきですけどね
禁酒による離脱症状
基本的に禁酒によるいわゆる離脱症状が出る人はかなりアルコールに体が依存してしまっている人です。
アルコール依存症の患者が、お酒を急にやめると手が震えたり…といった場面をテレビで見たことがある人もいますよね。
これはかなりの重症者にみられる症状です。
一方、比較的軽度の場合であっても、下記のような症状が、禁酒による離脱症状として見られることがあります。
ただし軽度とはいえ要注意です!
いざ禁酒を数日やってみてこのような症状が見られた人は、重症アルコール依存症の一歩手前です!
しっかりと意識を変えて、禁酒をやり遂げないといけないということですね!
禁酒をはじめて数日間見られる眠気
比較的アルコール依存度が低い状態でも、常習的にお酒を飲んでいた人は禁酒をして数日間は日中の眠気を覚えることがあります。アルコールを常習的に飲んでいる人の中には、寝つきを良くするためにお酒を飲んでいるというケースがあります。
この場合は、禁酒をすることによって、睡眠のリズムが変わってしまった、ということが日中に眠気を感じる一因と考えられます。
時差ボケだと十分睡眠をとっても、日中眠くなることがありますが、そんなイメージです。
禁酒による離脱症状としての、眠気そのものに関しては、それほど心配することはありません。
というのも、禁酒をそのまま一週間も継続していれば、体は自然に本来の睡眠のリズムを取り戻してきます。
むしろ、禁酒前よりも深く、よく眠れるようになり、日中の眠気も消えていきます。
離脱症状としての眠気を抑える対処方法としては、長めの睡眠をとったり、ストレッチや軽めの運動をしていつもより長めの睡眠時間を確保するといいでしょう。
禁酒したら頭痛がひどい?
禁酒をして、数日間頭痛に悩まされる人が時々います。これは、急に体からアルコールがなくなることによって自律神経のバランスが崩れるために起こると言われています。
身体にアルコールがある状態が普通になってしまっていたんですね。
この離脱症状としての頭痛は、1ー2週間程度の禁酒をすれば大抵調子は良くなってくるものです。
ただし、もともと片頭痛持ちの人などでは、さらに悪化して、つらいかもしれません。
でも、この頭痛に耐えられず、禁酒を断念してしまうなんてことは避けたいものです。
この離脱症状は、自律神経の乱れによっ 引き起こされているため、長めの入浴で体を温め、リラックスさせるといったことである程度軽減ができます。
禁酒の離脱症状で見られる眠気や頭痛まとめ
- 比較的軽度のアルコール依存だと、急に禁酒をすると、眠気や頭痛といった離脱症状がみられることがある。
- この場合、1~2週間我慢して禁酒すれば、離脱症状が改善されることがほとんど。
- なんとか、この時期を耐えて乗り切って、禁酒を成功させよう(離脱症状を抑えるために、禁酒を断念なんてもってのほかですよ)
- 日中の眠気への対処は、長めの睡眠を確保する
- 禁酒による頭痛がひどい場合は、自律神経を整える工夫を。
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