やばい…
社会人になって4年目なのに、仕事できない…
今年も優秀な後輩が入社してきた、このままだと辛い、どうすればいいんだ…orz
そんな気持ちに陥っている社会人4年生って結構たくさんいます。
自信を無くして、悩んで、頑張って、空回り、そして自信を無くして…(以下無限ループ)。
4年目だと毎年昇給がある会社では、すこしお給料も上がっているはず。
未だに仕事できないだと?! よっ、給料泥棒www
いやー辛いですね!
..
.
.
でもでも、そんな人たちに伝えたい!
大丈夫だから!
4年目クン(チャン)が、仕事できない、辛いって感じるのは正常だから!
世の中、そういう風にできてるだけだから!
本記事では、社会人4年目なのに、仕事できない、辛いって感じてる人のために、その感覚がいかに正常であるか、なぜそう感じてしまうのかを説明しています!
気にすんなよ~
仕事できない4年目は本当は仕事できてる?
まず、仕事できない、辛いって感じてる人は、落ち着いて自分を客観的に見ましょうよ。
悩んで、落ち込んでも解決しませんから。
仕事できない、辛いって思っている人に聞きます。
「本当に仕事できないんですか?」
私も15年以上サラリーマンやってますし、多くの同僚や後輩を見てきました。
普通、新社会人となって3年が経過し、4年目になると、自分の仕事だけではなく、後輩の指導、サポートをやったりします。
先輩や上司の仕事の重要な部分のサポートを任されたりすることもあります。
それ以外にも、一人で会社にとって大事な業務をやる場面なんかもあるでしょう。
ちょうど4年目くらいでは、会社が期待する役割が増えるのです。
これらの仕事は、入社1年目の社員には任せられないですよ。
もし、あなたが4年目なのに、新入社員と同じ仕事を同じようにやることしかできないなら、あなたは「仕事できない」人です。残念ですが。
でも、入社1年目の社員にはできない仕事を、(ミスやサポートが必要であったとしても)ある程度できてるなら、「仕事できない」ってことではないですよ。
むしろ、あたなはちゃんと「仕事できています」!
誰と比べて「仕事できない」って言ってんの?
いやいやそんなことはない。
さすがに入社1年目と同じではないけれど、ミスも多いし、時間もかかってしまうんだ。
おれは仕事できないんだーーーー(泣)
ってひともいますよね?
はっきり言って、理想が高すぎです。
自分に期待しすぎ。
バリバリ、テキパキ、格好よく仕事している「理想の自分」や、優秀なデキル先輩、同僚と比べちゃだめですよ。
現実をみましょう。
凡人はミスもするし、そんなに手際よくなんでもできません。
まー、まだまだ4年目の若い人だとそうなる気持ちもわかりますけどね。
でも、あまり高すぎる理想と現在の自分をくらべても自信を無くすだけですよ。
ほどほどにね。
4年目は1人前ではない
ちょっと勘違いしている人がいるかもしれませんが、4年目っていうのは1人前なんかじゃないです。
業界にもよるかもしれませんが、10年くらいはずっと自分の能力では太刀打ちできないい業務に取り囲まれているものです。
だって、社会人生活が何年あると思ってるんですか?
22歳から働いたら定年の60歳まで38年あるんですよ?!
4年で1人前だったらそのあと34年間どうすりゃいいんだよ。
そもそも会社という組織は、3年の経験値のある社員に、その3年の経験をもとにもっと難しい仕事をさせるんです。
10年の経験値のある社員に、その10年の経験をもとにもっと難しい仕事をさせるんです。
どんどん難しい仕事をつくって、経験値に基づいて社員に挑戦させることで事業を拡大、発展させていくんです。
組織としてチャレンジングな課題を攻略していくのです。
4年で1人前といえるくらい簡単な業務しかない会社は、成長できませんよ。
仕事できない辛いと感じることは成長の糧
もうひとつは、月並みですが、「仕事できない、辛い」と感じて、現状に胡坐をかかずに努力してくれれば、会社は大喜びですね。
社員がそれを糧に成長してくれるからです。
たった4年目の社員がすっかり業務になれて、右から左に仕事をサバくようになってしまうと、会社も本人も活気を失ってしまいます。
まとめると、4年目で「仕事できない、辛い」と感じてしまうのは、ごくごく当然で、会社にとっても、本人にとっても、有意義な状態、環境ってことですよ。
では。
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