シソ科のバジルとしそは挿し木水耕栽培で増殖!コスパ最高!節約ベランダ菜園に必須
- 節約にならない
- せいぜい実益のある趣味どまり
- 買ったほうが安い
- 手間と時間の無駄
なんて言われてしまいますが、栽培方法と作る野菜を正しく選択することで、トータル収支の黒字化、手間をかけず、ほぼ放置プレイでの栽培が可能です。
いくつかおすすめの作物はあるのですが、今日はシソ科の人気野菜、「バジル」と「しそ」について説明していきます!
結論を言うと、バジルとしそは買うと高い、でも育てるのは簡単=コスパが超高いです!しかも、挿し木という方法で、バジルもしそも無限増殖します(特に水耕栽培)。
必ずやるべきです!
バジル、しそは自宅で育てるとコスパ高い
しそとバジルはどちらも「シソ科」の植物で、その性質もよく似ています。
種も見分けがつかないほどそっくりですね。
どちらもいい香りのする葉物野菜で、ハーブの一種として分類されることもあります。
日本では、しそ(大葉)が良くスーパーで売っているのを見かけますが、都会だと手のひらサイズの大葉1枚で5~10円くらいするので結構高価なイメージです。
バジルも量の割には高級食材ですよね。
でもしそを自宅で育てると結構簡単にわさわさと茂ってくるので、よく食べる人は自宅でそだてることでかなりの節約になります。
水耕栽培でも土耕栽培でもしそは簡単に茂る。食べる分だけ葉を摘み取って食べよう |
バジルとしそを水耕栽培で育てています
我が家でもバジルとしそを水耕栽培メインで育てています。
しそは大量にとれると普通には食べきれないので、たこ焼きに大量に入れたり、炒め物に入ったりします。
市販のしそ、大葉では、そんな贅沢な使い方はできませんよね。
バジルは、パスタやピザに乗っているイメージですが、こちらも自宅で栽培すれば大量にとれるのでサラダに使ったり、自家製のバジルペーストを作ったりしています。
バジルやしそを栽培するにあたっては、ハーブ全般に言えることですが、その香りのせいもあってあまり虫がつきません。
また、病気にも強く、半日蔭でもわさわさ育つので初心者でも失敗せず育てることができます。
そして、最大の特徴はその強い「生命力」です。
バジルとしそは挿し木と水耕栽培で無限増殖
ご存知のかたもいるとおもいますが、バジルやしそのようなシソ科の植物は非常に生命力が強く、一部を切り取って水につけておくと、1~2週間ほどで新しい根がめきめきと生えてきます。
いわゆる挿し木栽培(増殖)ですよね。
バジルとしその場合はある程度、根が伸びたらそのまま土に植えたり、水耕栽培することで、そのまま成長していきます。
特に水耕栽培なら、そのまま容器に移し、培養液に浸すだけです。
新しい「株」であるクローンがぐんぐん成長していきます。
このような性質から、「水耕栽培+バジル、しそ」の組み合わせは非常に相性が良く、初心者でも簡単に大量収穫をすることができるのです。
切り取った一部を水道水につけるだけ(写真はバジル) |
1週間ほどで「根」らしきものがでたとおもったら… |
バキバキと根が生えてきます。もう少し伸びたら培養液に移し替え |
バジルとしそなら日当たりの悪いベランダでもOK
バジルやしそはほかの植物同様、日当たりがいいに越したことはありません。
日陰ベランダでは成長は鈍化します。
でも、この「挿し木増殖」と「水耕栽培」の性質を利用すれば、大量に株を増やすことができます。
そのため、多少成長が悪くても、株数でカバーできるのです。
容器と場所さえあれば、無限に増やせます。これくらいになると加速度的にどんどん成長していく |
コスパはかなりいいのです。
バジルやしそを種から沢山育てるのもいいのですが、発芽からある程度の大きさになるまでかなり時間がかかります。
挿し木を水耕栽培すれば、成長も早いので、この方法で増殖させたほうがいいです。
苗づくり作業も種からやると結構面倒だったりするので、挿し木増殖できる野菜は便利ですね。
では。
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