仕事がつまらない辞めたいなんて普通。つまらない仕事は無理して楽しまない



私は、新卒で就職した会社を2年半で辞めて今の職場に転職しました。

原因はいろいろありますが、「仕事がつまらない」っていうのは一つの要因でした。

新卒で入社した会社の配属先での仕事がとにかく退屈でした。
一年目の夏くらいには「つまらない。辞めたい。」って言っていました。

結局2年半ほどで辞めましたが。

同じような悩みを抱えている人は多いと思います。

本記事ではそんな人に感がえてほしいポイントを記載しています。

結論を言ってしまうと、仕事がつまらないのは当たりまえ、無理に楽しまなくていいんです。でも辞めるのは慎重にね。

【投稿:2018.10.24 - 最終更新:2019.02.18】




「仕事がつまらないから辞めたい」は甘えなのか


毎日働くのが楽しくて、仕方ない。
会社にいくのにウキウキしてるってひとは、幸せです。

でも現実は、そうではない人が多いですよね。

どんなに華やかな業界でも、

どんなに創造的な職種でも、

こんな仕事つまらない、辞めたい!って思うことはあります。

ましてや、単純作業が多い仕事や、自分のこれまでのキャリアや学生時代に身に着けた専門性とかけ離れた仕事だと、「つまらない」「興味持てない」と感じることでしょう。

また、本当は面白いのに、環境によって「この仕事つまらない」と感じでしまうこともあります。

新人や若い人に多い悩みかもしれませんね。

つまらない仕事を「つまらないな~」って思いながら毎日続けるのはきっと嫌です。
どうせ時間を使うならならもっと楽しい仕事をしたいと思うのは自然な考えです。

でも一度入った会社を「仕事がつまらない」という理由で会社を辞めていいんでしょうか?
それを「甘えだ!」と怒るひともいます。

友人や恋人に「仕事がつまらない。辞めたい」なんて愚痴ったら怒られてしまうかも。

体育会系の会社だと、「つまらないと感じるのは、一人前になっていないからだ!」とか「つまらないのなら、楽しむ努力をするべきだ!」とか言われそうです。


つまらないものは面白くならない

仕事つまらない~

仕事辞めたい~

って堂々と不平不満をいってガス抜きできる人は大丈夫な人と言えます。
周りからは「あいつは文句ばっかりだ」と言われても気にしない。

でもそうではない、真面目なひとは、一生懸命我慢をします。

つまらない仕事に(あるかどうかもわからない)楽しみを見つけようとします。
周りの人に怒られたり、心配をかけまいと、愚痴をこぼすのもやめるでしょう。

その結果、本当に、仕事が「楽しい」と感じることができるようになればいいでが、必ずしもそうではありません。

きっと仕事はつまらないままです。

つまらない日々を我慢して、たまったストレスはどこかで歪みとなります。

そんな状態で仮に転職を試みたとしても、転職先の職場で同じようにつまらない、楽しめないと不満を感じ、ミスマッチ、転職を繰り返す…なんてことになります。

そもそも、つまらないのを我慢したり、楽しむ努力をしたところで楽しくなるはずがないです。
そんなものほかにあるんですか?

つまらない映画は何度みてもつまらないし、何度も見ていられません。
つまらない芸人は何度みても、面白くなりません。



「仕事がつまらない、辞めたい」と感じている人が感じていること


会社や仕事を辞めたい理由の1つに

「今、やってる仕事がおもしろくない」

「同期や同僚、友人が楽しそうに仕事をしているのがうらやましい」

「なぜ自分だけがつまらない仕事を我慢しないといけないのか?」

ってことを挙げるひとがいます。

他にも隠れた理由があるかもしれません。
でも、こういったことは、とても強い理由になります。

所属する会社や組織自体はそれ程嫌いじゃない。

でもいまの業務、役割が嫌なんだってことですね。
給与や福利厚生、人間関係には問題ないけれど、配属先や担当業務に不満だということです。

仕事に興味がもてない、楽しくない、とか。
この場合、周りの人から見たら、恵まれた環境で働いてるのに贅沢だ!と言われ理解されないケースも多いようです。

就職活動のときに志望した職種につけなかった、または入社後の配属先が希望と違うとか。

むしろ結構優秀な、真面目な人、専門性の高い分野出身者でよくあることです。

「もっと頭使う仕事がしたい」

「単調なルーチンワークばかりで嫌」

この場合、といった表現をすることもあります。
もったいないです。

きっと仕事を楽しめない、つまらないと感じてしまっていることに自己嫌悪していると思います。

でも、働いていて、この思考に陥ってしまうと、難しいんです。
周りはきっと「こういう面白い側面もあるよ」「興味もってしばらくやってみなよ」って優しく声をかけます。

でも、これは響かないケースが多いですよ。
そんな言葉はきれいごとです。

だって面白くない、つまらないって脳が判断してしまってるんです。

キャリア変更するなら1日でも早い方がいいんだから「信じて、しばらくやってみる」なんて無理ですよ。

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仕事はつまらないのが普通:価値観を変えよう

じゃあ本人はどうするべきか?まわりはどういう言葉をかけるべきか?

はい。価値観を変えましょう。
というか、きれいごと抜きにしましょう!

「仕事は面白くないんです!つまらないんです!当たり前!」です。

仕事に面白さを求めてることが、そもそも間違いです。
「働くことは面白いことなんだよ~」って誰かが言いましたか?親?教師?
違うでしょう!

自分で勝手に
「面白いもんだ」
「面白いこと、好きなことを仕事にしたい」
「職場で楽しみながら、ハツラツとしていたい」って妄想してただけでしょう!?

たぶんドラマか何かの影響?



はっきりいます。
会社では面白くないことをしてください!
お金もらうために!

仕事はつまらない。そして娯楽は楽しい

だって世の中にはゲームや映画やいろんな趣味があるんです。
娯楽が大きな産業となって世の中にあふれているんです!

仕事がおもしろかったら娯楽なんか発展するわけねーだろぉ!

一部のメディアでカリスマ的な社長やエリートが、仕事を楽しんでやってますよ、そりゃ。
でもね、彼らはレアな生き物なんですよ。
だからテレビに出てるんですよ。

私も新卒で入社した会社で1年目に「仕事つまらないなあ」「つまんない、もう辞めたい」って感じました。

しばらくは、先輩の言うことを聞いて、「楽しみ」の部分を探そう、感じようと努力しました。

でも無理でしたよ。
我慢している期間はとてもつらかったです。
辞めて、逃げ出そうと思うくらい、つらかったです。

そして、ある日、吹っ切れました。
楽しさを求めるのを諦めました。

そしたら、すごく楽になりました。(結局、その後、別の理由、タイミングで転職したのですが)
辞めたいとも思わなくなりました。

その日の業務をさっさと片付けて、ジムに行ったり合コンや女の子とデートしたら十分たのしかったですよ。

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仕事を楽しむのをやめた、その先に見えるもの

仕事に楽しさを求めることをやめたとき、その先に見えるものがあります。
「仕事つまんない」っていう、つまんない、終わりのない難問から解放されると、次のようなもっと大事な問題に意識が向きます。
  • 待遇や将来性を含め、本当に今の会社で働いていていいのか?
  • 業界内での自分のキャリア形成はどうやってやるべきか
  • 結婚や子供ができたときといったライフイベントをどうキャリアに組み込むか
とかです!
そりゃもう、モーセが海を割って道を作ったように。
自分が向かい合うべき問題がはっきりとしてきますよ。
ぱっかーんって。

それでも、やっぱり仕事を辞めたいってことに気づくひと、いるかもしれません。
きっとほかの隠れた理由があるひとです。
隠れた理由がわかったら、それを解決するためのアクションを考えましょう。

「仕事つまんない辞めたい」って感じるのはごくごくは当たり前。
解決しようとするのが誤り。
世の中には娯楽がたくさんある、金を払って娯楽で楽しもう。

では。





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